得意技。
2011-04-02 | 地震
今日(4月2日)の新聞一面コラム産経抄では、自衛隊について書かれておりました。
その一部を引用。
「・・・救助した人の数は1万9千人あまりに上る。原発事故で真っ先に放水など危険な作業に取り組んだのも自衛隊員だった。その献身的な奮闘がなければ、被害は何十倍も大きくなっていた。隊員はもとより、彼らを育てた指揮官らの努力には頭を下げるしかない。ところが、その必死の活動が続いている最中に公表された中学校教科書の検定結果には驚いた。いまだに自衛隊を『憲法違反』であるかのような記述の教科書があったからだ。『武器を持たないというのが日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もある』という記述も見られた。自衛隊を『日陰者』扱いするこうした教育は昭和30年代から40年代ごろ、日教組などの教師たちの『得意技』だった。その結果多くの子供たちが『自衛隊は違憲』と刷り込まれたまま社会に出ていった。かの教科書記述もその時代の教育の残滓のようなものだろうか。いやそんな生やさしいものではない。大震災後、官房副長官として首相官邸に戻った千谷由人氏など自衛隊を『暴力装置』と呼んだ。国や国民を守る尊い使命をそうとしか捉えられない戦後教育の欠陥は政権の中枢にまで及んでいるのである。・・・・」
思い浮かぶのは、WILL5月号の水島総氏の文「自衛隊の活躍をTVはなぜ報じないのか」。この頃になって、少しずつ自衛隊をニュースで、出すようになりはじめましたが、それも、つい2~3日前からのような気がします。
さて、水島氏の文にこうありました。
「菅総理は、昔から市民運動仲間だった辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命した。思い出してもらいたい。辻元氏は阪神大震災の時、駅前で反自衛隊のビラをまき、被災者に『自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください』『お腹が空いても我慢しましょう』『自衛隊から食べ物をもらってはいけません』と呼びかけていたと噂される人物である。マスメディアは、これも一切、報道しない。」(p112)
その一部を引用。
「・・・救助した人の数は1万9千人あまりに上る。原発事故で真っ先に放水など危険な作業に取り組んだのも自衛隊員だった。その献身的な奮闘がなければ、被害は何十倍も大きくなっていた。隊員はもとより、彼らを育てた指揮官らの努力には頭を下げるしかない。ところが、その必死の活動が続いている最中に公表された中学校教科書の検定結果には驚いた。いまだに自衛隊を『憲法違反』であるかのような記述の教科書があったからだ。『武器を持たないというのが日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もある』という記述も見られた。自衛隊を『日陰者』扱いするこうした教育は昭和30年代から40年代ごろ、日教組などの教師たちの『得意技』だった。その結果多くの子供たちが『自衛隊は違憲』と刷り込まれたまま社会に出ていった。かの教科書記述もその時代の教育の残滓のようなものだろうか。いやそんな生やさしいものではない。大震災後、官房副長官として首相官邸に戻った千谷由人氏など自衛隊を『暴力装置』と呼んだ。国や国民を守る尊い使命をそうとしか捉えられない戦後教育の欠陥は政権の中枢にまで及んでいるのである。・・・・」
思い浮かぶのは、WILL5月号の水島総氏の文「自衛隊の活躍をTVはなぜ報じないのか」。この頃になって、少しずつ自衛隊をニュースで、出すようになりはじめましたが、それも、つい2~3日前からのような気がします。
さて、水島氏の文にこうありました。
「菅総理は、昔から市民運動仲間だった辻元清美衆院議員を災害ボランティア担当の首相補佐官に任命した。思い出してもらいたい。辻元氏は阪神大震災の時、駅前で反自衛隊のビラをまき、被災者に『自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください』『お腹が空いても我慢しましょう』『自衛隊から食べ物をもらってはいけません』と呼びかけていたと噂される人物である。マスメディアは、これも一切、報道しない。」(p112)