汗かきなので、半袖肌着を、毎日何回か着替えています。
歯槽膿漏のなので、ちょっと疲れると、歯茎が腫れ気味になる。
先週、蜂に右手親指を刺されました。
今週になってから、喉がはれて、夜咳がでます。
熱はないのですが、夏風邪かなあ。
さてっと、
そういえば、中村草田男の夏があったなあ。
ダンボールを探せば、中村弓子著「わが父 草田男」(みすず書房)が見つかりました。その表題と同じ題の文はこうはじまっておりました。
「 毒消し飲むやわが詩多産の夏来る
夏こそは父の季節であった。・・・暑い季節がやってくると家族は全員げんなりしている中で、『瀬戸内海の凪の暑さなんてこんなあもんじゃありませんよ』などと言いながら、まるで夏の暑さと光をエネルギーにしているかのように、大汗をかきながらも毎日嬉々として句作に出かけていた。・・・」(p57)
次に手にしたのは中村草田男句集「美田」(みすず書房)
とりあえず、パラパラと夏をさがしてみました。
夏花や老が抜歯の真赤な血
聖代めく蝉時雨にぞめぐりあへる
青富士やもの高めあふ夏景色
初蝉や『来る者』は『来る水』の如し
人夫の汗乱れ乱れぬ身を揺るゆゑ
夕蝉の命つよめてカレーの香
歯槽膿漏のなので、ちょっと疲れると、歯茎が腫れ気味になる。
先週、蜂に右手親指を刺されました。
今週になってから、喉がはれて、夜咳がでます。
熱はないのですが、夏風邪かなあ。
さてっと、
そういえば、中村草田男の夏があったなあ。
ダンボールを探せば、中村弓子著「わが父 草田男」(みすず書房)が見つかりました。その表題と同じ題の文はこうはじまっておりました。
「 毒消し飲むやわが詩多産の夏来る
夏こそは父の季節であった。・・・暑い季節がやってくると家族は全員げんなりしている中で、『瀬戸内海の凪の暑さなんてこんなあもんじゃありませんよ』などと言いながら、まるで夏の暑さと光をエネルギーにしているかのように、大汗をかきながらも毎日嬉々として句作に出かけていた。・・・」(p57)
次に手にしたのは中村草田男句集「美田」(みすず書房)
とりあえず、パラパラと夏をさがしてみました。
夏花や老が抜歯の真赤な血
聖代めく蝉時雨にぞめぐりあへる
青富士やもの高めあふ夏景色
初蝉や『来る者』は『来る水』の如し
人夫の汗乱れ乱れぬ身を揺るゆゑ
夕蝉の命つよめてカレーの香