和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

たった5人。

2014-10-25 | 朝日新聞
WILL12月号届く。
なかに、定期購読継続お願いの一文が
入っている。その文面に

「たった5人の小さな編集部ですが・・」
とあるのでした。そうか5人なのだ。

さっそく蒟蒻問答をひらく。
そこから、この箇所

久保】 ・・・ま、それはともかく、
話を戻すと、いま重要なのは、朝日や赤旗らの
反転攻勢に対して、保守側が対抗する言葉を
まだ準備していないことです。放っておくと、
この論点すり替え、『黒馬を白馬と言い張る』
ような反転攻勢がまかり通ってしまいますよ。

堤】 そんなものがまかり通れば、世も末だァ。
(p108)


うん。こんな箇所もありました。

久保】 ・・堤さんは朝日を読まないから
知らないでしょうけど、最近の朝日の記事の
腑抜けなこと。パラパラとめくるだけで
読み終わるレベルですよ。(p104)


佐瀬昌盛氏の文は
「朝日新聞とのわが四十年戦争
『声』欄から朝日の劣化が見える」(p62~)

そこからも引用。

「・・9月20日の朝7時、配達されていた
朝刊を食卓で開いて、目を見張った。
私は鎌倉の住民で、三紙―『読売』『産経』
『朝日』―を定期購読している
(他紙は図書館で読む)。
・・『朝』にだけ、折り目正しく
A3判の紙が添えられていた。
それは広告ではなかった。
『ご愛読者のみなさまへ深く
おわび申し上げます』と題された
丁寧な文面の紙だった。・・・
ことの序にもう一点、気づいたこと
を書く。それは『朝日』の折り込み
広告が最近、めっきり減っている
ことである。・・・・
『読売』と『朝日』の折り込み競争は
迷惑以外の何物でもなかった。
徒に同じものが二紙分揃ってしまう
からである。これまで両紙の力量は
拮抗していた。『産経』なぞ、
足元にも及ばなかった。
ところが、それが変わりだした。
『読』と『朝』とでは、折り込み
広告量にかなりはっきりとした
差がつきはじめた。無論、『朝』の
それが減りだしているのである。
右に挙げた『読者のみなさまへ』の
詫び状は、裏を返すと折り込み広告の
落ち込みからくる『朝日』の前途不安感
の表れであると思えてならない。
世間は怖い。
現実の同紙の紙面をみても、張りを
失っているといった印象が強い。
言ってみれば、脂の抜けた脱脂粉乳を
飲まされている感じである。
具体例を挙げれば、同紙が看板にして
きた朝刊の『天声人語』、夕刊の
『素粒子』にその感が特に深い。
・・・・」

これが文のはじまりです。
コメント
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