林望著「『時間』の作法」(角川ssc新書)
を読み直す。うん、今度は味わえた感じ(笑)。
たとえば、
「読み手には『読まない権利』も
『途中で読むのを止める権利』もあるのです。」
(p67)とある。
ああ、朝日新聞定期購読者へと
教えてあげたくなるような言葉です(笑)。
今回、気になったのは、第四章の
「無駄なく『話す』こと」でした。
そこに
「人にものごとを伝えたいときには、
やはり相手をよく見て話すこと。
これが重要であると感じさせられるのです。」
うん。私はついつい目線がそれる。
しかも、若い女性をじっと見ることができず、
ついつい目線が下がる。ちょうどそれが
胸元で止まったりするから厄介。
うん。小津安二郎の映画でも、
笠智衆さんなどが、目線をそらせて
会話を成立させているのを見ると、
ホッとするくらいです(笑)。
林望氏の文を引用してみます。
「また、相手の目を見ないで話す人、
眼を逸らしてしゃべる人がいますが、
これはいちばんよくありません。
本人はただ淡々と話しているつもり
かもしれませんが、これではどんなに
内容が素晴らしくても、相手の心を
惹きつけることはできないでしょう。
・ ・・・・・・・
とくに会話において目線がまったく合わない
というのは、その時点でもはや会話ではありません。
目を見ないということは、発している言葉の
反応を確かめないということ、あるいは、
自分の反応を相手に見せないということです。」(p81)
「やはり言葉で説得しようと思ったら、
相手の顔をちゃんと見て話さないと
いけません。」(p85)
うん。この苦手をなんとか
克服するようにします(笑)。
ちなみに、この本の「はじめに」に
こうありました。
「つまり、『無駄な時間を省く』というのは、
言い換えるなら『有用な時間を生産する』
ということです。」
とあります。
何とか有用な会話が成立しますように。
を読み直す。うん、今度は味わえた感じ(笑)。
たとえば、
「読み手には『読まない権利』も
『途中で読むのを止める権利』もあるのです。」
(p67)とある。
ああ、朝日新聞定期購読者へと
教えてあげたくなるような言葉です(笑)。
今回、気になったのは、第四章の
「無駄なく『話す』こと」でした。
そこに
「人にものごとを伝えたいときには、
やはり相手をよく見て話すこと。
これが重要であると感じさせられるのです。」
うん。私はついつい目線がそれる。
しかも、若い女性をじっと見ることができず、
ついつい目線が下がる。ちょうどそれが
胸元で止まったりするから厄介。
うん。小津安二郎の映画でも、
笠智衆さんなどが、目線をそらせて
会話を成立させているのを見ると、
ホッとするくらいです(笑)。
林望氏の文を引用してみます。
「また、相手の目を見ないで話す人、
眼を逸らしてしゃべる人がいますが、
これはいちばんよくありません。
本人はただ淡々と話しているつもり
かもしれませんが、これではどんなに
内容が素晴らしくても、相手の心を
惹きつけることはできないでしょう。
・ ・・・・・・・
とくに会話において目線がまったく合わない
というのは、その時点でもはや会話ではありません。
目を見ないということは、発している言葉の
反応を確かめないということ、あるいは、
自分の反応を相手に見せないということです。」(p81)
「やはり言葉で説得しようと思ったら、
相手の顔をちゃんと見て話さないと
いけません。」(p85)
うん。この苦手をなんとか
克服するようにします(笑)。
ちなみに、この本の「はじめに」に
こうありました。
「つまり、『無駄な時間を省く』というのは、
言い換えるなら『有用な時間を生産する』
ということです。」
とあります。
何とか有用な会話が成立しますように。