和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

防波堤。

2014-10-10 | 短文紹介
歴史通11月号の
渡部昇一・堤尭対談が楽しかった(笑)。

同じ雑誌に、小川榮太郎氏の談話が
載っているので、それも読む。
その談話の最後を引用。

「万が一、安倍総理が辞めるような事態に
なったら一大事です。鳩菅まで戻るのか、
野田で止まるか。それはわかりませんが
まかり間違って海江田政権になったら、
株価は下落の一途を辿り半分になって
しまうに違いありません。」

ちなみに、その4~5頁まえには

「民主党政権時代には日経平均株価は
8千円台と低迷しましたが、2014年9月
には1万6千円台まで回復しました。
安倍さんは実際に株価を上げた総理大臣」(p103)

談話の最後をつづけます。

「自民党内にも率直に言って、保守の観点からも
国力維持の観点からも今の安倍総理を何とか
継げるだけの人物はまだいない。こんな中で
安倍政権が弱体化すれば、日本は自立した
尊厳ある国家に生まれ変わる機会を
永久に失うのです。
だから、私は安倍信者と言われようが
御用評論家と言われようが、
安倍を擁護する論陣を崩すつもりはありません。
今の日本では安倍政権が最後の防波堤なのですから。」(p107)

さてっと、
小川榮太郎著「最後の勝機」(PHP研究所)を
読みたくなりました。
コメント
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