山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

イトモの花は確認出来ず  令和4年8月3日

2022年08月05日 | 水辺に咲く花
 イトモと思わしき水生植物を確認している池であるが、何度か通っているもののまだ花を見ていない。たぶん咲いているのではないかと思う。猛暑を避けて朝の涼しいうちに・・・と思っていたのだが目を覚ませばもう7時を過ぎている。到着したのは10時になってしまい、既に気温は30℃近くある。


    雨が降らず、水量が少ない。


    コケオトギリがたくさん咲いている。


    コケオトギリの花


    アゼナの仲間と思っていたがヒメナミキ(シソ科タツナミソウ属)という花らしい。


    近隣の都県では絶滅危惧種に入っているがこの池の周辺には普通に生えている。


    唇弁に薄青色の斑点が入るのが特徴。


    イトモと思わしき水草が生える池。水量が少なくイトモの一部は干上がってしまっていた。


    葉が水面に出てしまっているイトモ


    花を探すが・・・見つからない。


    白い球のようなものが水面にあるが・・・花では無いようである。


    これは落下してきた木のゴミか?


    この白い球も花では無さそうである。


    双眼鏡と望遠レンズを使って再三探したが、とうとう咲いている花にはお目にかかれず。

 花が確認出来ればイトモであると確信できたであろうが、残念ながら花は見当たらなかった。水量が少なく今年は条件が悪かったかも知れない。


    別の池を訪問してみる。ヒメマツカサススキはまだ花穂を伸ばしていない。


    別の水草を発見した。


    イトモに比べて葉が短く枝分かれが多い。これはタヌキモではないかと思う。

 新たにタヌキモと思わしき水草を発見した。花を咲かせているところが確認出来れば確定できる。見たかったイトモの花が見られずがっかりしていたところだったが、また新たな発見があった。再訪してみる必要がありそうだ。

 
コメント
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