日本にあふれる「無意味な労働」、生産性が低いのはこれのせいだ【怒れるガバナンス】
「(2)雇用主のために他人を脅迫したり欺いたりする脅し屋(ロビイスト、顧問弁護士など)」
老人支配国家 日本の危機 エマニュエル・トッド
「例えば、米国ではとにかく裁判が多い。企業活動でも法的手続きが多い。そこで弁護士が手にする膨大な報酬もGDPに含まれます。それに対し、正直な方が多い日本(笑)では、訴訟も弁護士も少ない。その分、日本のGDPは米国より少なく計上されることになります。」(p30)
どうやら、弁護士業務の一部も「ブルシット・ジョブ」に含まれるようである。
だが、ここで問題とされているのは、主に経営法曹のやり方であり、日本のいわゆるマチベンは「ブルシット・ジョブ」の範疇には入っていないと信じたい。
有用性の観点のみで仕事を評価するのは問題だと思うし、例えば、小さな大統領たちから身を護るためには、マチベンを利用しないといけない場面もあるはずである。
「(2)雇用主のために他人を脅迫したり欺いたりする脅し屋(ロビイスト、顧問弁護士など)」
老人支配国家 日本の危機 エマニュエル・トッド
「例えば、米国ではとにかく裁判が多い。企業活動でも法的手続きが多い。そこで弁護士が手にする膨大な報酬もGDPに含まれます。それに対し、正直な方が多い日本(笑)では、訴訟も弁護士も少ない。その分、日本のGDPは米国より少なく計上されることになります。」(p30)
どうやら、弁護士業務の一部も「ブルシット・ジョブ」に含まれるようである。
だが、ここで問題とされているのは、主に経営法曹のやり方であり、日本のいわゆるマチベンは「ブルシット・ジョブ」の範疇には入っていないと信じたい。
有用性の観点のみで仕事を評価するのは問題だと思うし、例えば、小さな大統領たちから身を護るためには、マチベンを利用しないといけない場面もあるはずである。