Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

抗議の作法

2022年03月30日 06時30分06秒 | Weblog
米アカデミー、平手打ちのウィル・スミスさんを「非難」 正式調査へ
 「27日にあった米アカデミー賞の授賞式で、俳優のウィル・スミスさんがコメディアンのクリス・ロックさんの顔を壇上で平手打ちしたことについて、同賞を運営する団体「映画芸術科学アカデミー」が28日、スミスさんを非難する声明を出したと、米メディアが報じた。

 クリス・ロックの”言葉の暴力”に、本当の暴力で対抗するというのはさすがにアウトである。
 もっとも、”何もしない”という策はお勧めできない。
 スミスさんの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスさんの表情を見れば分かるように、彼女は、クリスの言葉で大きなトラウマを負ったからである(私などは、彼女の心から血が噴き出ているのが見えるように感じる。)。
 彼女のトラウマを癒す(最低限出血を止める)ために何らかのアクションを起こす必要があるのだが、そういえば、最近、よい事例があった(ロシア外相演説前に各国代表が退席 抗議示す 国連 人権理事会)。
 これを参考にすると、例えば、次のような方法が考えられる。

・司会席まで行って、「私にちょっとだけ時間をください」と言って発言を開始する。
・「妻は脱毛症という病気です。そのような病気に苦しむ人を笑いものにする発言は、断じて許すことが出来ません。」
・「私と妻は、この発言に抗議するため、退席させていただきます。」

 まあ、とっさの判断でこういうアクションをとるのは、外交官ででもない限り難しいのかもしれない。
コメント
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