G.ロッシーニ(W.トーマス=ミフネ編):歌劇「ウィリアム・テル」序曲
N.ロータ:映画「ゴットファ-ザー」より“愛のテーマ”
E.モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」 メドレー
L.エイナウディ(古川航平編):映画「最強のふたり」より“翼を広げて(Fly)”
久石譲:「おくりびと」メドレー
V.モンティ:チャールダーシュ
G.ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”「友よ、さあ飲み明かそう」
G.プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のお父さん”
G.プッチーニ:歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”
G.ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“花から花へ”
G.プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
P.マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
V.ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア
D.フォスター&C.ボッティ:イタリア
L.アルディーティ:口づけ
S.カルディッロ:カンツォーネ“カタリカタリ”
L.バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より“トゥナイト”
N.ロータ:映画「ゴットファ-ザー」より“愛のテーマ”
E.モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」 メドレー
L.エイナウディ(古川航平編):映画「最強のふたり」より“翼を広げて(Fly)”
久石譲:「おくりびと」メドレー
V.モンティ:チャールダーシュ
G.ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”「友よ、さあ飲み明かそう」
G.プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私のお父さん”
G.プッチーニ:歌劇「トスカ」より“星は光りぬ”
G.ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“花から花へ”
G.プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
P.マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
V.ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア
D.フォスター&C.ボッティ:イタリア
L.アルディーティ:口づけ
S.カルディッロ:カンツォーネ“カタリカタリ”
L.バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より“トゥナイト”
条件反射的に最前列中央のチケットを買ったのは、ソング・フォー・ユー ~ラヴ・ソングス・オン・チェロ2を(iPodなどがない時代に)CDが擦り切れるくらい聴いていたせいである。
私は、「クラシックのアーティストが演奏するポップス」というジャンルが大好きであり、同じ丸山和範さんが編曲した近藤嘉宏 1996も擦り切れるくらい聴いている(中でも青春の輝きとLA・LA・LA LOVE SONGは絶品)。
さて、その古川さん(「おくりびと」でもチェロを演奏)は、ご子息(小学6年生で、4曲目の編曲を手掛けている)が会場にいらっしゃることもあってか、最初の1,2曲では緊張している様子が窺えた(ポスターの写真とは違って、見た感じはピエール滝に似ている。)。
第2部で登場したソプラノの市原愛さんも、1曲目ではやや緊張しているようだ(ドイツ歌曲が専門で、実はイタリア・オペラはほぼ経験がないそうである。)。
だが、そんな会場を和ませた人物がいる。
それは、右端でチェロを演奏していた江口心一さんである。
終始ニコニコしてリラックスした雰囲気の江口さんは、「チャ―ルダッシュ」ではソロ演奏で引っ張り、「星は光りぬ」では登場人物の一人を演じるなどの活躍を見せた。
プロフィールを見ると、「3歳からヴァイオリンを始める」とある。
道理で満席の会場でも緊張しないはずである。
こういう「緊張しない人」がいてくれるとありがたいだろう。