「東京高検検事長だった黒川弘務氏=辞職=の定年を延長した2020年の閣議決定を巡り、大学教授が国に関連文書の開示を求めた訴訟で、12月に証人として出廷する当時の法務事務次官、辻裕教・前仙台高検検事長が大阪地裁に陳述書を提出し、閣議決定は「黒川氏の勤務延長が目的とは認識していない」と説明した。」
岡口判事のコメントは、
「国家公務員法の定年延長規定は検察官に適用されない
との公定解釈を変更するって、すごいことだよね。
そんなにひょいひょい、トップの独断で変更できるような話ではない。
それなのに、それを、森雅子法務大臣が「口頭」で了承し、それについて、何の文書も残さなかった(😊)という証言をされるようです。」
との公定解釈を変更するって、すごいことだよね。
そんなにひょいひょい、トップの独断で変更できるような話ではない。
それなのに、それを、森雅子法務大臣が「口頭」で了承し、それについて、何の文書も残さなかった(😊)という証言をされるようです。」
というものであり、この点についてどうなるかはまだ分からない。
さて、法務省が証人の出廷に応じた背景には、法務・検察内部の”内ゲバ”(なんと古めかしい言葉!)があるように思う。
つまり、現在の主流派が、当時の主流派だった元幹部らに、「お前らがやったことはお前らが責任を取れ!」と言って、出廷を命じたのではないだろうか?