パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

印象・評価の違い(市の職員に対する)

2022年06月18日 09時30分33秒 | あれこれ考えること

同じことでも人によって印象とか評価が大きく異なることがある
もっとも全く同じということはありえないから
それぞれが個別に判断をくださないといけないが

その同じことというのは市の職員の市民への対応の評価のこと
自分は時々、市役所に行っていろいろ尋ねているが
大体の場合、職員の一人ひとりは親切で丁寧だ
最初は少しばかり怪訝な表情で緊張しているが
そのうち、彼らの職務上の規則に縛られた判断の説明をするが
その際に不満はない
不満があるとすれば、彼らの遵守する規則が現実的か?
とか一般常識に合致しているか?
(前例主義だったり、結局は何かをしないこととか、責任の所在がわからないこと)
というようなことで、そこに不満があるが、個人としての印象は悪くない

ところが、市の職員は駄目だと辛辣に評価する人もいる
呼び出してもなかなか出てこない、、とか
対応する言葉使いがなっていないとか、怠惰だとか、、嘘つきだとか

自分の経験の範囲内ではそういう人はめったに合わないから
公務員へのステレオタイプの悪い評価は、
イメージ優先の公務員像から来ているのではないか、、と思ったりする

もっとも、どんな組織でも何%の困る人が存在するのが人間社会
自分はたまたまそういう人に出会っていなくて、
別の人はいつも貧乏くじを引いているだけかもしれない

何事も、批判的な評価をする方が専門的だとか思われやすい
音楽を聴きに行っても、ただ楽しむことに徹している人より
わざわざ問題点を取り上げて辛口の批判をするほうが、通だと思われやすい(?)

現実的なところ、出来上がった公務員の否定的なイメージは
それが本当かどうかわからないところで拡散している

そこは少し可愛そうな気もする
そんな人ばかりではないと、、

〇〇さんは騙されやすい、、と言われそうだが、
なんでも疑ってばかりは少しストレスが溜まってしまう
(甘いかな!)





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