パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

月曜の朝

2022年06月19日 16時56分01秒 | 徒然なるままに

月曜日の朝は、普段なら近所の子供達と校門までウォーキング
だが今朝は代休のため登校無し
子どもたちとのわずか10分ほどのおしゃべりタイムは
精神衛生に非常に良いから、それがないのはちょいと残念
それに曜日感覚がしっかり刻まれるので、ないと不安

子どもの社会でもいろんなことがある
あまり表にしたくない辛いことを隠している子がいる
自身の気持ちのコントロールが上手くいかなくて
一緒に登校できなくなった子もいる
コロナ感染の濃厚接触者の家族となったために
しばらく登校できなかった子がいる

今のところ小さな二年生の女の子は当たり前のように
手をつないで歩いてくれる
去年のGW開けは、学校に行くのが嫌になってべそをかいて
お母さんから「おじさんに手をつないでもらって行きなさい」
と言われて、それ以来続いている
でも多分これもそろそろ卒業だろう

月曜の朝は社会人にとって調子が出ずに
日曜の夕方から気分が冴えない「サザエさん症候群」になる人が多いらしい

大人の社会はこんなだが、記憶が直ぐになくなってしまう子どもたちは
せめて楽しい時間が学校にはある、、と思っていられると良いのだが



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音色

2022年06月19日 16時56分01秒 | 音楽

ビートルズの「come together」をビートルズの演奏ではなく
ジョン・レノンのライブのCDで聴くとなんだか違和感がある
どこかつまらない
普段聴き慣れているのと違うからだけではない
音楽の質が1ランク落ちてる感じだ

なんでかな?と考えてみると
それはベースの音色のせいだと気づいた

オリジナルのベースは籠もったような柔らかい音色で
雄弁すぎず、だが明らかにこの曲の印象を支えている
だがライブのベースは音程は一緒でも、音程があってるだけで表情が一本調子だ

音色というのは大事だな、、と感じた次第だが
ビートルズはコーラスグループでもある
ビコーズなどのコーラス曲は、3人の音色が似ていて誰の声か?と迷うくらいだ
そしてその同一性はとても心地よい

話は変わって以前、日本のケミストリーという男二人のグループの音楽を聴いた時は
これと全く反対で、彼ら二人の声は同質性はなく、一人ひとりが際立っていた
どちらが良いか?は好みによるのだろうが、自分は音色が似てるほうが好きのようだ
(ビリー・バンバンは兄弟なので音色が似てて気持ち良い)

男女の組み合わせもチェリッシュの音色は好きだが
ダ・カーポの音色は一人ひとりが際立ちすぎてどうも抵抗感がある

この音色はクラシック音楽でも、ドイツの音楽の金管の使い方と
ロシア(チャイコフスキー)音楽の使い方は随分違うように思う
ロシアのそれは生々しく吠える
だがドイツのそれはブレンドされている(ヴァントの演奏はそこが好きだ)

ということで、これが専門的に説得力のあるものかどうかはわからない
ただ自分がそう思っているだけなのかもしれない
でも、こんなことに気づいたり、あれこれ想像することは、、、案外面白い

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