パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

MVP選手(大谷)の的確な言葉

2023年03月22日 18時54分48秒 | 徒然なるままに

WBCは日本が3−2でアメリカを下し優勝した
人は喜ぶ時、ピョンピョンと跳ねるものだと今回も実感した
今日の株価が上がったのはこの喜ばしい事があったせいかもしれない

MVPは大谷が選ばれたが、彼の賢さ凄さを感じたのは試合前の一言だ
「今日は憧れるのをやめましょう。野球をしている人間なら
 誰でも知っている選手がいる。でも今日は勝つためにここにいるので
 憧れるのはやめて勝ちにいきましょう。」
こんなニュアンスのことを言った

いい選手とか結果を残す選手は、どんな競技によらず頭が良くて
的確な表現をすることができるものだ
元白鵬の大相撲の解説で驚くのは観察力の繊細さと頭の良さだ
今日の大谷も上の一言で雰囲気作りに成功したと思われる

そして優勝するようなチームには絶対的な選手がいる
サッカー界ではメッシ、マラドーナ、ジダン、ペレなどがそれだ
今回は大谷はそれらの選手と肩を並べる存在だったと思う

早速、サッカーの本田が、サッカーの世界でも世界一になりたい
と発言したようだ
ワールドカップで真剣勝負のドイツとスペインに勝ったことは
サッカー派の自分としては
野球のアメリカに2回続けて勝ったようなものと思っている
(でも優勝するにはまだまだ道のりは遠いと思えてしまう)

今日明日はきっとWBCのニュースでテレビは大騒ぎだろう
でも24日・28日にはサッカー日本代表の試合があるのでお忘れなく、、

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体の大きさ(野球とサッカー)

2023年03月22日 08時42分21秒 | あれこれ考えること

民放は昨日のWBC準決勝を何回でも繰り返し放送している
知らず識らず高揚感を覚えるので、そうしたくなる気持ちはわかる
めぐり合わせで、最後にいいところを持っていく村上のような選手は
いるもので実力以外の何かがあるような気もする

ところで野球人の体格について
スリムなイチローは例外的だが、松井は日本の選手の中では大柄だ
と思っていたが、アメリカの選手の中に入ると
それほどではないことに気づく
それと比べると大谷は大リーグの選手の中に入っても大きい

サッカーの本田が「大谷さんは別格」と言ったのは
その恵まれた体格のことだ(もちろん努力も評価している)

基本的に一対一で対応する野球は体格(フィジカル)が大きな要素を占める
それは大相撲で小兵の力士と大柄な力士との戦いのようだ
柔よく剛を制すと言われるが確率的にはそれは稀なことと思われる

ところがサッカーの世界はすこし不思議だ
ペレもマラドーナもメッシもそんなに体格に恵まれていない
体幹とか骨格はガッチリしていて
日本人の同じ身長の選手より無理は効くかもしれない
とはいうものの10年ほど前、海外に旅した時に大きなドイツ人を見て
当時ブンデスリーガにいた岡崎はこんな体格の人の中で戦うのか!
と驚きを覚えたものだった

身長が低くても生き延びる可能性はサッカーの方に存在するようだ
すばしっこさとかスタミナは、大柄な選手より得意と思われる
それはサッカーというゲームが戦う場所が広くて
それらを活かす余地がたくさんあるからだ

世界と比べると比較的小柄な日本サッカーチームだが
(最近は大きくなっているが)
タイとかベトナムのチームと戦う時は、日本人より小柄な選手の
キビキビした動きに苦労してるところも見られる

身長の低いサッカー大好きな運動神経のいい人は
ペレとかマラドーナとかメッシがいることで
どれだけ希望を持てたことだろう

個人的には大柄な選手よりメッシとかイニエスタとか
体格に恵まれていない選手に惹かれるが、大柄な選手でも好きな選手はいる
それはズラタン・イブラヒモヴィッチ
大男でアクロバティックなシュートを決める「記録より記憶」の典型のような選手だ
人格的には問題が多そうな雰囲気だが、なにしろ彼のプレーはすごい
笑ってしまうしかない、、そんなのがいくつもある

身体の大きさで多くのことが決まってしまうスポーツより
体格のハンディキャップをカバーできるスポーツであるサッカーは
世界中で楽しまれているのはわかる気がする

ということで、ちょっと体格に恵まれていない運動神経のいい子は
サッカーに取り組んで欲しいということ、、、

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