めっきり車で外出することが少なくなったが
昨日は豊橋のオーディオショップまでレコードプレーヤーの支払いに出かけた
ところで、以前のプレーヤーとの比較を記憶のあるうちに残しておくと
一番の違いはオーケストラが大音響で鳴る時で
前のノッティンガムのプレーヤーはティンパニなどは
地の底から鳴るような音だったが、今度のはそこまでの迫力は無いが
そのうち慣れてしまうから不満とまでは行かないだろう
豊橋のオーディオショップには2階に中古レコードを販売しているコーナーがある
JPOPとか昭和歌謡が多いが中にはクラシックのレコードもある
そこで3枚選んで1500円を支払った
一枚目がミケランジェリの演奏するシューマンの「謝肉祭」
これはCDで持っているので両者の比較ができるし
CDを聴いていたときもいい演奏だな、、と思っていた
二枚目がミケランジェリとジュリーニの組み合わせでベートーヴェンの「皇帝」
ミケランジェリは好きなピアニストで、音自体が魅力的だ
ドビッシーの前奏曲などは曲が終わる瞬間の静寂すらも曲の一部のような印象だ
「皇帝」はそんなに好きな曲ではないが、ピアニストがミケランジェリなので
500円なら良いか!といったところ
(「皇帝」はなぜかフルトヴェングラー指揮とフィッシャーの組み合わせのはのは好きだ)
3枚めがオイゲン・キケロの一枚
キケロはクラシック音楽をジャズ演奏する音楽家で、メンデルスゾーンの「春の歌」とか
バッハの「マタイ受難曲」の一部をトリオで演奏したものを持っている
これも500円なら良いか、、と買い求めた
家に帰ると早速シューマンの「謝肉祭」を聴いてみた
いいなあ、、
第一印象はシンプルなこの一言に尽きる
CDで聴いていたときよりもニュアンスの込め方がより聴き取りやすくなった感じ
ということで、3枚1500円のお買い物は大正解!だったと思う
最近のレコードブームはいいことだが、そのために中古レコード価格が上がるのは嬉しくない
この価格帯で色んな曲、いろんな演奏の選択肢が多くあれば良いのだが、、、