パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

2つのシャコンヌ(バッハとヴィターリ)

2025年01月19日 17時07分44秒 | 音楽

バッハの曲の中で好きなのは無伴奏ヴァイオリンパルティータ2番の中のシャコンヌ
時々無性に聴きたくなる
今日は久しぶりにシゲティの演奏するCDを引っ張り出して聴いた
襟を正して聴く!というのはこう言うことだと思うほどの演奏で
こちらも真面目くさって耳をそばだてた
以前から音自体は美しくないが、精神性が云々といわれる演奏だが
確かにそうかも知れないと思える気がする
そのンシゲティの演奏の動画は↓

Bach Chaconne,シャコンヌ(Szigeti,シゲティ)from Partita No.2 for solo violin in D minor, BWV1004

実はもう一つシャコンヌで好きなものがある
それはバッハのものではなくてヴィターリの作ったもので
音楽が構成的と言うよりは十分に濃密な感情に支配されている
そのためかYoutubeでこの曲の演奏を探すと、女性の奏者の良いものがよく見つかる
本音を言えば女性の方がこの曲はあっている気がする
男のほうはどこか曲に入り込むと言うよりは分析的だ
女性の方は無条件に感情移入できているような濃密さだ

例えば↓も結構好きだ

ヴィターリ シャコンヌ Vitali: Chaconne

今日は日曜日、心に栄養を与える日
モーツアルトもいいけど、今日はこれらの曲が気持ちにフィットしている感じ

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動画の情報提供は両者に差があるようだ

2025年01月19日 09時49分59秒 | あれこれ考えること

隣町、豊橋の新アリーナ問題は混乱の度を増して
直ぐ様には決着できる状態ではないようだ
建設反対の人たちが住民投票を求めたり
反対理由を解説する集会を通じてこまめに運動していたが
賛成派は新市長が公約通り契約解除し始めると
バスケットチームのホームグラウンドの建設の署名活動をして
それを市長に届けている

他市の人間なのでどちらに肩入れするということはなく
流行りの広報方法であるYoutubeで調べてみると
自分が調べた範囲内では反対派はいくつかの動画をアップしている
でも、推進派は自分たちの主張を解説したものは見つからない
反対派以外のYoutubeは豊橋市のゴタゴタを紹介するテレビニュースだけのようだ

この提供された情報量の差は、10年前新城市で行われた住民投票の時の
「身の丈にあった庁舎にすべし」と主張した人々のほうが
市役所機能を一体化した大きな市庁舎建設を求めた人々たちより
圧倒的に多かったのを思い出す

つまりは熱量が違った
何かを行うには熱量が必要だ
一歩間違うと熱量はおかしな結果を招くことにもなるが
新城とか豊橋のこのような例では、暴走していることもなく
常識の範囲内で情報提供は行われていると思う(兵庫県知事選のようなことはない)

ところで、新城にも豊橋にも関係のない人たちでも
以下の動画は興味を覚えると思われるが、見終わったらどのように思われるだろう

【豊橋新アリーナ:お金の話】総事業費350億円以上、複数の不正疑惑が発覚、市は運営権を失い運営費も補填、多数派議員が契約解除を妨害(ゆっくり解説)

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