大相撲の仕切りは現場で見ていると長く感じずに淡々と進んでいく
ように思えるが、テレビ画面ではしびれが切れるほど長く感じる
きっと同じなんだろうな、、と思われることが野球だ
きっと多くの人がしていると思われることを自分もしていて
大谷翔平のホームランシーンをYoutubeで見ている
その動画が、ホームランシーンだけなら良いが
第一球目からきちんと映していると
ボールの判定やファウルのシーンが結構あって
なかなか肝心のシーンまで達するのに時間がかかる
野球は時間がかかるスポーツだな!
とつくづく思う
手っ取り早く肝心なシーンを見たくて少しばかりイラツイてしまう
現場での時間の経過の感覚と、放送されたものの時間の経過の感覚は違う
現場では少しも長く感じない一対一の勝負が
テレビ画面ではなぜ長く感じてしまうのかちょいと不思議だ
サッカーでも現場での記憶と、テレビ画面で何度も繰り返される
ゴールシーンの印象は随分違う
というより、現場での記憶は思いのほかしっかり覚えている
高校時代のサッカークラブの試合では
誰がどこでどのようなプレイをして得点に至ったか
を皆で思い出すのが試合後のルーティンだった
(これがみんな結構正確に覚えている)
現場の時間経過とか記憶は現場ならではのものだが
野球の時間のリズムに慣れていない自分は
あの時間経過はちょいと辛い
最近は録画したドラマを倍速で見る人がいるらしい
それで楽しめるか?と疑問を覚えるひともいるが
時代はせっかちの方向に加速しているようだ
結局は手っ取り早く答えだけを欲する風潮なのだろうか?
だからこそ、(政治の分野では)刺激的で感情的な断言に近いメッセージが
異様に伝達しやすいのだろうか
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