午前中は地元の小学校の運動会を見に行って
午後からは新城東高校演劇部の第13回定期講演を見に行った
会場は新城文化会館の小ホール
正直なところ期待していなかった
日曜日の退屈な午後の時間つぶしができればいいや、、
そんな感じだった
入り口で配られたプログラムにはタイトルが「白バラ女学院」とあった
不図、ナチに反抗した「白バラは散らず」を思い出して、こんな深刻な問題を扱うのか
と思ったが、ちらっと読んでみるとどうやら全くそれとは関係のない話
演劇は滅多に見ることはない(最近やたら一人芝居のは見ることになっているが)
ストーリーに入るまでが大変だと思っていたが、何のことはない直ぐに舞台に集中できた
舞台に登場したのは普通の女子高校生と、風紀係の役割の高校生のたった二人だけ
白バラ学園の女生徒が付き合っているとは言えない(ラインで連絡を取り合っているだけ)の
黒くも学園の男子生徒と、どうしても付き合いたい、会いたい、話したいというのを
風紀係の女生徒が規則では禁じられている、、との一点張り
このデフォルメした風紀係のキャラクターがわかりやすく漫画的、定型的で面白かった
ストーリーは、途中から想像できたが、それはさておき、一時間があっという間に過ぎた
退屈な時間つぶしどころか、大儲けの時間だった
たった二人で、こんなにも退屈させずに、笑いをとったり、リズミカルにセリフを畳み込んだり、、
芝居が終わった時感じたのは単純に面白かったというのと
セリフを覚えるのは大変だっただろうな、、自分じゃ絶対無理、、ということ
みんなちょっとそっとじゃできないことをやっている
その事実に頭が下がる思いだった
アンケート用紙には「面白かったです!」と記入しておいた