先日の蓮舫さんの参議院での質問で扱われるまでもなく
日本のシングルマザーの就業率は全世界でも高い方にも関わらず
その収入は下の方に属すると言う事実がある
その為に、より高級な賃金を得るべく仕事に関するスキルアップを
図るための施策に相当の予算を計上するとあった
しかし、実感は頭で考えた遠い話で
現実を反映していないと思えて仕方ない
問題はそこにではなく、働いても少ない収入しか得られない
賃金体系にある(働くスキルと言うよりは)
様々な事業を支えているのは実は現場
その現場の仕事は残念ながら置き換え可能なため(だれでもできるため)
その仕事は重要視されない
そしてその結果低賃金となる
現場を馬鹿にすると事業が回って行かないことが
これからは出てくるかもしれない
すき家しかり
ネットの販売でも配送のドライバーが不足して
円滑に廻っていないとか話を聞く
まずは最低賃金のアップ
そして非正規、正規が同じ仕事であれば同一賃金にすべき
これが一番即効性もあり現実的な気がする
もっともこれは企業側がなんやかんやと理屈をつけて
反対しそうだ
本当はこれを実現できてこそ政治の力と思うのだが、、