先日、2010年、2016年、そして今年2024年の7月の気温比較のグラフを作った
(朝のだいたい決まった時刻の室内温度計の記録から)
今年は特別に暑かったが、今日までの8月も同様にグラフ化してみると、やはり暑かった
青が今年のグラフで怒りを覚えそうにコンスタントに暑い
2019年はまだ低いし、2010年は変化が大きいことと比べると
本当に今年は特別な気候だと実感する
昨日は一時期、午後に黒い雲が広がって雨が降るかもしれない
どうせなら一時間くらいしっかり降れ!
と期待したが、何のことはない降った時間は数分だった
そのせいで蒸し暑くなり、送り火をする時はちょっとのことで汗をかいてしまった
日本が温帯から亜熱帯に変わってしまうとの考え方もあるようだ
恐ろしいのは今年の気候が今年だけの特別なものではなくて
これからずっとこの様なものになるかもしれないと言うことだ
ところで、IOCはまたもや日本でのオリンピック開催に好意的との話を耳にした
だが、開催時期が今年のように夏の一時期ならば、それは狂った判断としか思えない
1964年は10月10日が東京オリンピックの開会式の日だった
そのくらいの気候なら、アスリートも観客も楽しめただろうに
なぜ最近の大会の開催時期がこんなに暑い夏に変わってしまったのだろう
それにしても、暑い
いい加減にこの地方にも雨が欲しい
そう言えば、きのう送り火のためお寺さんに行ったら蝉の声が変わっていた
今まではクマゼミとかアブラゼミの賑やかな音だったが
昨日耳にしたのはツクツクボウシだった
暑くても季節は変化しているのだろう
(昔、お盆に北アルプスの山に登っていた頃は、赤とんぼを見たものだった)