パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

庶民感覚と違う、政治家に必要な資質

2007年06月14日 21時01分11秒 | Weblog
最近読んだある小雑誌に「政治家の資質」が記述されていた
まず図太い事(鈍感力?)、上昇志向の強い事(出世主義者)、
強靭な体力を持っている事、そして謀略家の才を有している事
これらは政治家として生きているある人物の実感から出た言葉らしいけれど
なるほどイメージ通り!と思うが、考えてみると
政策立案能力、庶民に対する共感能力など
普通の人が政治家に望む能力は、彼らにはあまり必要ではないらしい
(特に庶民の不満、不公平感、ひがみ、ねたみ、怒りに対する想像力は
 彼らにはリアルなものとして感じられていないような気がしてならない)

政治家は、なりたい欲のある人が周りを引っ掻き回して当選し
庶民的な感覚、体力、スケールの人間は
その才能が不足しているためではなく、
多くの人を引っ掻き回さないために(応援する人に利益を与えそうにないために)
当選しない、なんて事になりそうだ

これは、残念ながらどの国でもそうなのだろうか?
それともこの国だけの事なのだろうか?

政治家が尊敬の対象ではなく、
ずるい奴らの代表みたいなとらえ方をしているところが
多いのを見ると、どの国も似たようなものかな?

それにしても、品も、滲み出る教養もない政治家が多すぎる
情けない!
そんな彼らを選んでいる自分らが悪いのだけれど
それでも、、、何とかならないかなあ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メルヘン 目の見えたモグラ | トップ | 少年サッカー、目標を何に設... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事