ポール・マッカトニーにとって6月10日という日が
どのように特別な日か分からないが
ビートルズ時代以降の楽曲のベストアルバムが
この日に発売された
大半はレコード・CDで所有しているので敢えて求めることは
ないのだけれど、ポール好きでここまでお付き合いしたら
ご祝儀!みたいな感覚でAmazonで求めた
それが今日届いた
ネット上の広告は「ピュア・マッカートニー」となっている
ところが、このタイトルで以前発売されたアルバムがある
上の画像の左がそれで、確かに「ピュア・マッカートニー」と書かれている
このアルバムは初期の名作「RAM」をそっくりそのままの
カバーしている
演奏しているのはデンマークのティム・クリステンセン
これは本当に楽しい
まず無条件に楽しめるのがポール大好き!といった思いがアルバム全体に感じられること
カバーと言っても無理やり自分らしい色に染めることなく
原曲を大切に出来るだけ近づけているみたいで
それがとても心地よい
ところで、最新の「ピュア・マッカートニー」自分は4枚組の方を購入したが
曲数は67曲 こんなにたくさんの曲がビートルズ解散以降に作られて
その一つ一つが好まれているという事実に驚く
そしてこの67曲の中に漏れた中にも入れて欲しかったというのが
何曲もある
(例えばCall Me Back Again とか What's That You're Doing?まだまだあるぞ、、、)
でもどちらかと言えば、ビートルで解散後、評判のよく無かった初期のアルバムから
たくさん選ばれているのが嬉しい
(その当時から自分は良いと言っていた 特にRAMは最高と)
RAMの中からDear Boyが選ばれたのも良い
ライブでもやって欲しかった一つだ Ram Onもやって欲しかったな
全67曲は流石に多くて今日は最初の一枚聴いたが
実は昨日もう一つの「ピュア・マッカートニー」を聴いた
楽しめたことは先程述べたが、1つだけやはりポールとは違う
音楽性の差が感じられた一曲がある
RAMのレコードのB面一曲目 Monkberry Moon Delightだ
この曲の後半半分くらいは繰り返し、あのヘイ・ジュードのみたいに
ボーカルによるアドリブがあるのだが、
ここにポールとティム・クリステンセンの差が くっきりと現れる
実際のところ自分がこの曲を聴く場合前半部分よりも
繰り返しのアドリブに耳をそばだてる
そしてポールのメロディアスなベースラインのようなところにうっとりするのだが
残念ながら ティム・クリステンセンはあっさりと終わっている
この時代に生きてサッカー界の天才メッシをリアルタイムで見られるのは
とても幸せなことだと思うが、
同様にこの世紀の天才ポールマッカートニーと
同じ時代を生きているということは、後の時代の人から見れば
羨ましく思えることに違いない
彼はもうじき74歳(6月18日が誕生日)
また日本に来ることはあるのだろうか