レコード・CDが少なからずある
ジャンルは雑食系で本当にいろんな分野に渡っているが
(演歌や現代音楽のアルバムも所有している)
これだけあってもその日の気分で
順番にいろんな曲を聴くということはない
最近、聴く曲は大体決まりつつある
まるでランチメニューをついついいつも同じものを選ぶように
クラシック関係では
バッハはたくさん持っているが聴くのは少しだけになりつつある
いいのはわかっているけど、真面目過ぎてちょっとついていけず
針を落とす気に離れないでいる
バッハが一時期忘れ去られた存在となったのは少し分かる気がする
(好きなのはシャコンヌとパッサカリアと音楽の捧げもの
受難曲はいいけど気合が乗らないと聴けない)
ベートーヴェンは割合聴く
でも中期の一体感のある作品よりは後期のピアノソナタとか弦楽四重奏曲
音で考えるということがどういうことかを感じさせるようだ
交響曲はエロイカが好きだ
第9は特に喜びの歌の部分ではなく後期の雰囲気が漂う3楽章がいい
そういえば部分的には荘厳ミサ曲のアニュス・デイ(クレンペラー)は聴く度に泣ける
シューベルト・チャイコフスキー・ショパンはめっきり聴かなくなった
マーラーもだ
マーラーと一緒にブームとなったブルックナーはよく聴く
抵当に楽章を抜き出して響きの中に浸る
それと忘れてはいけないモーツァルト
気分次第でいろんなジャンルを聴く
聴くというより聞き流すこともあるが
これは欠かせない
モーツァルトの音楽はまるで子どもたちのおしゃべりを聞いているような
幸福な気になったりする
昔、離れ島に何か一つアルバムを持って行くとしたら、、、という問いがあったが
自分は「魔笛」
モーツァルトは別格
あとはベルリオーズもシューマンもブラームスもショスタコーヴィッチも
フォーレも、その他いろいろも聞くけど
結局はやっぱり、ベートーヴェン・モーツァルト・ブルックナーばかりかな
(そういえば案外ヴァーグナーも最近は多くなってるかもしれない)
洋楽関係は、、、やっぱりビートルズ
ビートルズというよりポール・マッカトニー
ソロとかウイングス時代も 特に最近は低評価だった頃のアルバムが面白く感じる
ストーンズもいいけどバッハを聴いた時みたいな感じ
ずっとあの調子で聴くのはちと辛い
ジャズはマイルス・デイビスが興味深くアルバムも多いが
彼と合わなかったと言われる?モンクもなにか心惹かれる
コルトレーンはどうも波長が合わない
結局、自分の思春期に聴いた曲が好きなだけなのかもしれない
本当に同じ曲・演奏ばかり聴いている
沢山あるのにもったいないという気がしないでもないが
どうしても同じものを選んでしまう
ホント、食事のメニュー選びで偏るのとそっくりだ
だんだん保守的になっているということ?
朝に続いて、毒にも薬にもならないお話、、、