ちょうどいい大きさ

この前のが評判が良く、味をしめてまた作ることにした。イカナゴのくぎ煮。
朝、マーケットに電話した。「イカナゴ入りますか？」って。そうしたら「11時に入りますよ！」と言う答え。それでその時間に行った。その日の朝に採れたのをなるべく早く料理するのが良い。長田だともっと朝早くに始まるんだろう。こちらに来るには時間がかかる。それで11時。電話して良かった。早まって9時の開店に行くところだった。

見てみたらちょうど良い大きさ。やった～！2㎏買う。

　　　　　　　

今度も二つに分けてフライパンで作ることにした。便利。
たれを煮たてたらイカナゴをパラパラ入れるんだけど、真ん中を開けておくのが良いらしい。煮汁の回りが良くなるらしい。

　　　　　　　

二つ並んで煮立ってる姿は壮大。

　　　　　　　

付きっ切りで立ちっぱなしで作ります。ずっと見てたらなかなかだけど、離れたらあっという間に良い時を逃すから。ひっくり返すのは鍋を持ってするんだけど、今回は木べらでやってみた。前に作ってもらった使いやすいもの。それだと崩れないでうまく行きました。
そして出来た！今回は新鮮だったし大きさもちょうど良い。くぎ煮の名前通り細い釘のように出来ました。透き通っていてきれいです。

　　　　　　　

くぎ煮とはおすそ分けするもの。その分は分けて送った。後は冷凍して置いたら一年間食べられます。
もうこの後はイカナゴが大きくなって骨ばってくるから今回はこれでいいや。
くぎ煮を作ったら春だ。

回復食、お手柔らかに

息子が随分回復して今は栄養が足りない所。カロリーの高いものを欲しがります。
あまり体に良くないものはたくさん与えたくないとは思いつつも、小さなかわいいマシュマロを明治屋で見つけて買ってきました。ココアに入れます。

　　　　　　　

ココアを濃く作ってマシュマロをたくさん入れ過ぎてドロドロになってるのをかき混ぜる息子を見て娘と一緒に大笑い。甘い！甘すぎる。息子は「もうマシュマロなんて入れへん！」と言っていました。やり過ぎ。

母から見ても彼は見るからに随分と痩せてしまったので、栄養の事を考えながら回復食作っています。
運動もしながら、ちょうど春休みだし徐々に体を戻したら良い。

今回の彼のインフルエンザは本当にきつくて重くて大変だった。私でもあれだったら命が危なかったと思う。今年の秋は早めに予防注射を受けようと思う。彼は受験だし。

「やいと」始めました

鍼灸師の先生に「やいと」（お灸のこと、多分関西だけで言うと思います）の仕方を教わった。
今までは「せんねん灸」と言うのでやってました。「竹生島」と言う一番軽いのを使っていたんですが、とにかく匂いがキツイ。子どもたちからクレームがガンガン来ます。自分でもしばらく煙たい。
それで最近「近江」と言うレギュラーなのに替えたら、少し匂いがまし。効き目も良いみたい。
それでもこのタイプのは結構お金がかかります。そして一つ一つ巻いて台が付いていてそれに両面テープが貼ってあるのでゴミが出る。それが勿体ないといつも思っていました。（ド級にケチでエコな私）
そしたら予約で保険外診療の時に先生が自分のやり方を教えてくれたのでためしにやってみる事にした。
子どもの頃母がしていたので見たことはある。母はそのまま艾（もぐさ）を直に肌に載せていたので黒い跡が付いてた。
先生に教わったのは紫雲膏と言うのを下に敷くこと。そうして上に撚った艾を乗せて線香で火を点ける。

　　　　　　　

この時は線香もなく、前に買った素敵なお香（これもなんだか偶然ヨモギの香りヨモギって艾の材料、何百種類もある香りの中から選んだのがこれ。どんだけお灸が好きなのかって話です。）を使いました。だけど短い！
この後近くのマーケットで柚子の香りの線香を買いました。

紫雲膏は注射器（家にあった、前に貰った天気予報器具のキットに入ってた）に入れると良いと教えて貰ったのでそうする。確かに着けやすい。艾をちょうどの太さに撚るのは少し難しい。慣れるのにしばらくかかりそう。紫雲膏の上に乗せて点火します。それを繰り返す。

なんだかちゃんと効きます。手の肘の近くを重点的にやってますが、肩の方までホカホカしてきていい具合。昨日診て貰った時に「自分でもお灸してみました！」と言ったら「健康マスターの領域に入りましたね！」って言われました。マスターらしいです。お墨付き。
そして先生に今の状態に合うツボにマジックで印をつけて貰って、家でお灸をすることにしました。
２回目は柚子の香りの線香でもうアロマ効果もバッチリです。
そして艾の匂いも臭くない。これが一番。そして艾そのものはそんなに高くないです。

お灸、今最先端の健康法かも？？これから深めます。