子どもたちもすっかり春休みに入ってゆったりモード。
それでもこれからの一年は彼らにとって特別な一年のはずだから少しの緊張感が出てきている。
息子は早ければ今年の秋には受験だ。あまり勉強モードには入っているようには見えないけど、とにかく新しい世界に入る準備をする時期に入った。もう私の出来る事はやったと思うので、いろいろ世話を焼いたり心配したりしないで任せようと思う。自分の足で歩いて着かないと。
娘も秋には就活に入るのだ、一年先輩の話を聞いても結構大変そう。
彼女もいろいろ考えているよう、夫に時々相談したりしている。
私が彼らに送るのは"Shoot the Moon!"と言う言葉。
P.S. I love you と言う本にあった。
(映画で面白くて原書を読んだらとっても気のめいるような落ち込みようの連続で参ったけど、良い所もあった。旦那さんが死んでしまい。その彼から毎月手紙が届いて彼女が落ち込みのどん底から回復して行く物語。その中で旦那さんが手紙で言った言葉が"Shoot the Moon!")
直訳は「月を射よ!」。たくさんの小さな星たちから選ぶんじゃなくって空で一番大きく輝いている月を狙えって事。
このご時世から言ったらいろいろ外的な要因や自分の安全を狙って妥協に次ぐ妥協を繰り返すのが普通かもしれない。それでも何でも取りあえず今は自分がやりたいと心の底から思っていることを捨てないでやってみたらいいんじゃないかと思う。それはとにかく大企業に就職せよとか有名大学に入れとか言うのとちょっと違う。
月って認めるものは世間が決めるんじゃなくて自分だ。自分の存在の中心を探ってみてそこにある核みたいなもの。それをするために生まれてきたと言えるようなもの。それに呼応する職業や大学。そういうところに行ってほしいと母は思う。世の中なんて移りゆく。私が大学を卒業した時はバブル真っ最中で、そのころに絶世を誇っていた企業でどれだけがその後のバブル崩壊で衰退し無くなったかわからない。それだったら苦しくてもダメでも自分がどうしてもやりたい事を選んだ方がいいんじゃないかと思うのだ。世間や人の作った波に乗って良い目に会おうって方が虫が良過ぎる。
私が子どもの頃は「医者か弁護士」ってのが職業の最高峰だったかもしれない。今でもか。
でも私の周りで実際にそういう偉い職業について甘い汁を吸っている人なんてほとんどいない。能力が高くて体力もある人はそれだけ責任を負うしんどい仕事を任されるものだ。
だからほんとうに自分の得た体で心で歩ける道を進んで欲しい。
すべてが自分の意志通りになるわけじゃないけど、それでもその中でも自分で選んで歩いて行って欲しい。
私自身はいろいろ紆余曲折があったけれども、今は月を射ぬいてものすごくピンポイントで自分にふさわしい合っている職業についていると思うし環境に居ると思う。それが幸せ。
私もこれからも月を射続ける。
あっ、そうそう。「自分にとって月って何かわからないなあ」なんて思っていても心配はいらない。
そういうのを見つけるのが専門の人たちがいて、自分の中の月を見つけてくれる。それが輝いていたら絶対その人たちにわかる。私はその人たちの力量に感服する。運命ってそんなものかもしれない。
それでもこれからの一年は彼らにとって特別な一年のはずだから少しの緊張感が出てきている。
息子は早ければ今年の秋には受験だ。あまり勉強モードには入っているようには見えないけど、とにかく新しい世界に入る準備をする時期に入った。もう私の出来る事はやったと思うので、いろいろ世話を焼いたり心配したりしないで任せようと思う。自分の足で歩いて着かないと。
娘も秋には就活に入るのだ、一年先輩の話を聞いても結構大変そう。
彼女もいろいろ考えているよう、夫に時々相談したりしている。
私が彼らに送るのは"Shoot the Moon!"と言う言葉。
P.S. I love you と言う本にあった。
(映画で面白くて原書を読んだらとっても気のめいるような落ち込みようの連続で参ったけど、良い所もあった。旦那さんが死んでしまい。その彼から毎月手紙が届いて彼女が落ち込みのどん底から回復して行く物語。その中で旦那さんが手紙で言った言葉が"Shoot the Moon!")
直訳は「月を射よ!」。たくさんの小さな星たちから選ぶんじゃなくって空で一番大きく輝いている月を狙えって事。
このご時世から言ったらいろいろ外的な要因や自分の安全を狙って妥協に次ぐ妥協を繰り返すのが普通かもしれない。それでも何でも取りあえず今は自分がやりたいと心の底から思っていることを捨てないでやってみたらいいんじゃないかと思う。それはとにかく大企業に就職せよとか有名大学に入れとか言うのとちょっと違う。
月って認めるものは世間が決めるんじゃなくて自分だ。自分の存在の中心を探ってみてそこにある核みたいなもの。それをするために生まれてきたと言えるようなもの。それに呼応する職業や大学。そういうところに行ってほしいと母は思う。世の中なんて移りゆく。私が大学を卒業した時はバブル真っ最中で、そのころに絶世を誇っていた企業でどれだけがその後のバブル崩壊で衰退し無くなったかわからない。それだったら苦しくてもダメでも自分がどうしてもやりたい事を選んだ方がいいんじゃないかと思うのだ。世間や人の作った波に乗って良い目に会おうって方が虫が良過ぎる。
私が子どもの頃は「医者か弁護士」ってのが職業の最高峰だったかもしれない。今でもか。
でも私の周りで実際にそういう偉い職業について甘い汁を吸っている人なんてほとんどいない。能力が高くて体力もある人はそれだけ責任を負うしんどい仕事を任されるものだ。
だからほんとうに自分の得た体で心で歩ける道を進んで欲しい。
すべてが自分の意志通りになるわけじゃないけど、それでもその中でも自分で選んで歩いて行って欲しい。
私自身はいろいろ紆余曲折があったけれども、今は月を射ぬいてものすごくピンポイントで自分にふさわしい合っている職業についていると思うし環境に居ると思う。それが幸せ。
私もこれからも月を射続ける。
あっ、そうそう。「自分にとって月って何かわからないなあ」なんて思っていても心配はいらない。
そういうのを見つけるのが専門の人たちがいて、自分の中の月を見つけてくれる。それが輝いていたら絶対その人たちにわかる。私はその人たちの力量に感服する。運命ってそんなものかもしれない。