ベルベットは扱いづらい

スカートを作った。
気に入ってるKAPITALのスカートから型紙を取って適当に新聞紙で製図して布に取って縫った。

　　　　　　　

茶色のベルベットを使った。そうしたらそれが失敗だったらしい。
型紙は二等辺三角形の上を切り取ったみたいなので、それを上下交互に置いて切ったのだ。私は布を余らすのが嫌いなので。（ド級のケチでエコ）
そしたら縫い合わせる時どうしても一方の生地が縮む時がある、よく見てみたら生地の向きが逆の時にそうなるらしい。それでもしかたなく縫って見てみたら起毛の畝の向きが違うらしく、スカートが薄い縞になって見える。…。嫌だな～。
上品なゴージャスなのが出来るはずが、なんだかちぐはぐの魔女っぽいのになってしまった。
じゃあ全部同じ向きでやったら良かったかと言うと、それだったら布が6ｍとかいる。冗談じゃない。そんなだったら捨てるところが多いし買った方が安いくらいだ。
それでそのままずんずん作って行ったんだけど、とにかく縫いにくいです。
もう何度も失敗してほどきました。
普通かかる時間の3倍はかかったと思う。
普段はスカートは半日で出来る。それが二日かかった。
ひどいな。
それでも泣かない私。強くなった。

まあでも出来た。とにかく明日はこれ着て行こうかと思っています。どうかな？洋裁もすごい人もいるから多分見たらすぐにわかる。いろいろな不手際。しばらく考えよう。とにかく来年の冬は着れる。普段に。

　　　　　　　

写真を撮るときに気付いたけど、横から光が当たってたら生地の畝の向きが気にならない。
まあでも横から光が当たることはまずないから、見たらわかるだろう。残念。これをデザインと見るかどうか？

見てきました。

はあはあ、ぜーぜー。
羊パレットに行ってきました。

まあ、もう、なんて言ったらいいのか。すごいです。子どもたちの言葉で言ったらやばいです。
ちょーやばい。羊のパワー炸裂しています。

とにかく作品が多い。会場が広い。見ても見てもあります。
羊ってこんなに変身できるものかと感心します。
平面立体色もさまざま。
羊の種類によってもいろいろな質感が出る。

やっぱりホームスパンとかすごかった。もうあれは趣味の域では無理です。素晴らしかったです。

真剣な職人さんのお仕事も、すばらしい作家さんの作品も、面白い羊人の作品もいろいろ織り交ぜての羊ワールド。
羊のことしてる人は一回見た方が良いと思います。

雨なのにたくさん人が来ていました。
人気です。

私たちの作品は、おもしろかわいいオブジェコーナーに燦然と輝いておりました。っていうか、思ったより小さかった。会場が大きい。それ考えないとね、次は。
でもたくさんの人が目を停めて立ち止ってじっと見てくれているのを見るとうれしくなります。

明日も行きます。明後日も行きます。



今日は烏丸でちょうどお昼だったのでお店を探して、食べたかったクリスピードーナツの店に入った。
こんな甘いお昼、久しぶりに食べたと思う。
どうでもいいけど、doughnutsって単語を見ながら「長いな」と思って「あー、ドウ（生地）から作ったナッツ（木の実みたいなお菓子）って意味か！」って一人「へえ！」ボタン押しそうになりました。

　　　　　　　

地下鉄烏丸御池駅からなんだか迷いました。私のいつもの術「人に聞く」を使って探し当てた。

素敵な外観。

　　　　　　　

着いたらいきなり会いたかった羊友達に会った。素晴らしい！一緒に、または自分で見ながら進む。

帰りがけに見つけた織姫さん。そして彼女の作品を見せて貰ってなんとお土産貰いました。
リストウォーマーです。素敵だなあ。私もこんなの編んでみたいなあ。出来るかなあ？

　　　　　　　

さあ、明日は懇親会があるのでもっとたくさんの知り合いに会えることでしょう。
ちょっと緊張、そしていっぱいワクワク。