季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

いろんな緑を紡ぎ始める

2012-03-22 13:51:39 | ウールクラフト WoolCraft
昨日の晩にくるくるまきまきローラグ作りも終わって、さあ紡げますよ!
そこでしばらく使ってなかった紡ぎ車を取り出す。埃を払って、さあ。
え?えっ、え~??!!
どうしたらこんなことに??????ハテナマークが頭に100個くらい。

       

これは紡ぎ車を持っている人しかわからないかもしれないけど、大きな上の車に張ってある紐が下に垂れてるんだけど、なんと3本の足を締めているベルトにかかっている。
放っておいてこんなことにならんよ!わざわざベルトを外して通しなおさないとそんな事にはならない。どう考えても。この謎を解くにはガリレオ(福山の)に登場願わないと。
探偵は来てくれないのでベルトを解いて紐を出しました。
うちにはいたずら小人がいるに違いありません。もうびっくりしたわ~!!!

そんなことにかかわっている時間も勿体ないくらいの紡ぎたい一心。
こんな風にしばらくぶりだと始めは人見知りならぬ紡ぎ車見知りをしていてなかなかなじみにくい。
それでも気を使いながら紡いでいると自然と紡げるようになってくる。ローラグから自然と糸が出てくる感じに。
今回の注意点は「しっかりと気の入った糸を紡ぐこと」。
なんだか今までの糸を見てみると気が緩んで急いで紡いだところは撚りが甘くまたは細く弱くなっている。そうすると出来た物がほつれやすい。減りやすい。それでしっかり紡ごうと思って。
この前編んだジャコブがとっても良く紡げていた。先生に習ってちゃんと紡いだ初心を忘れないできちんと紡ごう。それでも肩は凝らないようにゆっくりとじっくりと。

       

好きな色が続きます。緑系。
日本人の女性は緑をあまり着ないそうな。中学の時に初めて家庭科実習でスカートを作ると生地を友達と買いに行って、薄い黄緑のを買ったら母に怒られた記憶がある。そんなスカートだれも履いてないって。
それで買いなおしたんだけど、今考えたらあれで良かったと思う。どんなの着たっていい。
既成概念にとらわれないで感性で選んで何も悪くないなあと。昔の落ち込んだ自分に「よしよし」って言う。今は(息子は結構言うけど)誰にも何も言われないので好きな格好ができて良かった。

と言う事で緑の糸をどんどん紡ぎます。いろんな緑。牧場の色、カエルのいろ。森の色。楽しみです。
Comments (4)
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