季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

これからこれから

2013-01-11 17:39:23 | 暮らし Daily life
それまでも存在は知っていたけど重要性に気付いてなかった。青空文庫
Kindleを買ってからそのすごさに感動しています。
著者が無くなってから50年以上経っていたら著作権が外れるので、それをボランティアの人が電子化して自由にタダで読めるサイトです。
もちろんパソコンでも読めます。
娘が言うには「レポート書くときとかによく引用に使ったりするので有名」だそうです。

Kindleからもそこから本を無料本として買う事ができて(もちろん0円。でも青空文庫の全部を網羅してるわけじゃなかった。)読めます。
パソコンの前でずっと読んで行くのは大変ですが、Kindleだと本のようにめくって、画面の明るさも部屋の明るさに応じて変える事ができて、普通に読めます。

宮沢賢治の物語をいくつもダウンロードしたし、和辻哲郎の「古寺巡礼」も。
今はこの前見て来た映画「レ・ミゼラブル」を読んでいます。これは映画では3時間弱だったけど本は200ページくらいあるのが4冊くらいになるようです。(厚さが見えないから他のはわからない。1部のファンテーヌだけでも250ページくらい)
映画も良かったけど、小説はやっぱりもっともっと細かく長く深いです。
いつ読み終われるかわからないくらい長いけど、とても感動しながら読んでいます。いろんな人に読んでほしい。いろんな人たちのいろんな生き方や考え方に感銘を受ける。
私は本に線を引かないたちだけど、この本は線を引きたい言葉がいっぱいあります。
随分読んだけど、まだ映画だったら始めの10分くらい。映画では5分くらいの登場の司教さんの話だけでもかなり長く感動しました。
全部読み終わったら去年のお正月に録ったロンドンでのミュージカルの舞台の番組がまだあるので、それも観たいと思います。

それでもまだまだ日本では電子書籍は発展途上みたいです。
まだまだ紙の本が優性。
アメリカの人に聞いたら、向こうでは図書館が電子書籍を端末に貸し出してくれるそうです。無料でそして2週間で回収されるらしい。図書館に行かなくて良いから便利!重くないから便利!日本もそうなってくれたらいいのになあ。別に買ってもいいけど、ずっとクラウドに置いとく必要もないしなあ。
元々本そのものに執着がないから電子書籍に手を出しているので、置いておく意味があまりないのです。
(家族でも紙派と電子派にわかれる)

アメリカのAmazonを見てみたら当たり前だけどKindle版が充実している。そこから買えるのかな?今はまだわからない。またアメリカの人に聞いてみよう。元々洋書が読みたくて買ったから。

Kindleの良くない所、を言うとしたら。重い。でも寝てる時はカバーを付けたら自立してくれるのでそういう風にしたら手ぶらで読めます。本は自立しないからね。
あと、人に貸せない。全部その一つの端末でその人だけが読むので、一冊だけ回すって事が出来ないです。
買った本も売れるシステムが今はないと思う。アメリカはあるらしい。そして古本(全然古くなってないけど)も買えるって聞きました。

世の中どんどん変わって来てる。便利で使いやすいものを取り入れて快適に過ごしたい。



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