季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

夏には夏野菜

2014-07-23 20:31:07 | 食べ物 Eat
ゴーヤが成っています。結構たくさん。毎日2本くらい採れる。毎日食べる。緑のカーテンは涼しい。

       

徳島から来た野菜。ピーマンだけで3種類、オクラも3種類、プチトマトが味が濃い。他にも玉ねぎやニンニクなど。

       

準備をして工房へ。今日はスリランカラマダンメニューのランチの日。
ベランダのサボテン、この前から元気だと思ってたら、今日は小さなつぼみみたいなのが出てきてました。

       

もう一つの先にも小さな爪みたいなのがたくさん。生きてるな、元気だなと嬉しくなる。すごいね、良かったね!とサボテンと話す。サボテンって話したくなる姿してる。この子は棘もない。可愛い。

       


この前、練習したからスムーズに作れました。3つ口コンロの内、一つが使えなかったんだけど、今日蓋を開けて調べてみたら使えるようになった。良かった。
美味しく友達と食べる。

       

食べて、ゆっくりおしゃべりして。涼しい風の吹く工房で過ごす。気持ち良いね。
たくさんまだあったので、他の知り合いに連絡したら自転車で取りに来ました。助かった。

帰って夏野菜をたっぷり食べる。暑い夏には夏野菜。
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オイリュトミー講座の企画

2014-07-22 18:21:40 | アントロポゾフィー Anthroposo
ここしばらく取りかかっている事。
オイリュトミーの講座の企画。

1997年にゲーテアヌムのオイリュトミーグループで来日されてから、ずっと繋がってきた友人がこの頃毎夏帰ってくる。
それでせっかくだからオイリュトミーを教えて貰いたいと動き出した。
オイリュトミー、子どもたちが小さいころ、一生懸命習っていたけどもう15年くらいやってない。それでも得たものは大きく、まだ習いたい気持ちがある。

直前だからどうなるかな?と思ったけど始めてみたら、快く協力してくれる人が現れて、うまい具合にみんなの都合の良い日がその日に決まって(もうその一日って所に集約されていく様子が面白いほどだった)、飛行機も「その1便だけ残ってる」って状態でサッと取れて、会場もすっと取れて条件が揃って行く様子が、まさにとんとん拍子。ボヤ~っとじゃなくてこの企画は光がスーッと通るように進んで行く。
ウソみたい。来る時は来るんだなあと感心する。やるべき時にはやるようになっているのだなあ。

そう言う訳で8月13日の午後に豊中市の千里でオイリュトミー講座をします。
スイスのゲーテアヌムのオイリュトミーグループ所属のペーター里穂さんが講師。

大きなしっかりした基盤を持っている彼女から、どんなふうに一歩ずつオイリュトミーを習えるんだろうと楽しみ。
初心者も経験者も参加大丈夫だそうです。
どんな人たちが来るのかも楽しみ。

きっとうまく行く。

チラシの絵を描いています。うまく描けたらいいなあ。

興味のある方は左のブックマークのところにある、私のHPの問い合わせフォームからメール下さい。どなたでも参加できます。
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ドイツ家庭料理を味わう

2014-07-20 20:52:49 | 食べ物 Eat
知り合いのご主人がドイツ料理人。
彼が一日店長をするお店でランチを食べてきました。
ここは建築事務所の建てた厨房。コラボ食堂。
今日はドイツの国旗が上がってる。今日のお店の名前は「ロイテロイテ」なんて意味だろう?

       

建物の横に夫が入って行って私に指さして教えてくれた。これはすごい…
おくどさんと石窯。大きい土鍋もかかってる。新品ですよ!古いのじゃなくて。
薪ストーブの薪も売っていた。

       

中のキッチンのしつらえも素敵です。使いやすいようになってる。

       

メニューは豚肉のワイン煮とフィッシュローフ。一つずつ注文した。
豚肉のワイン煮。この赤キャベツのサラダ?ザウアークラウト?があっさりで美味しい。肉、写真より結構ボリュームあります。分厚い。
パンにクミンがたっぷり入ってて、もうドイツ気分が盛り上がる。

       

フィッシュローフ。魚とパンで作ったミートローフ。クヌーデルの味に似てます。
この組み合わせが絶妙。肉、パン、ジャガイモ、サラダの永遠のスパイラル。完食!

      

一口食べればもうここはドイツ。よくあるドイツ料理って居酒屋だと思う。ソーセージとザウアークラウトとジャガイモ。
そうじゃない、家庭料理にこそドイツ料理の神髄がある。(他の国もだと思うけど)
それをしっかり食べれて幸せ~。
デザートのスイカのシャーベットが小技が効いててなんともうれしい。

       

近くに岡山、美作の産直ショップがあるので少し買い物をして帰る。安くて新鮮だった。また来たい。

実家でも、妹が食べたいと言っていたので取って置きのアプリコットを使ってマリーレンクヌーデルを作った。
食パンをパン粉にして丁寧に作ったクラムが美味しかった。

       

冬は小さなミカンで作ってみたいなあと思う。
ドイツ語圏の料理三昧の一日。美味しく楽しかった。チュス!
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ツレうつ

2014-07-19 23:24:23 | 心と体 Mind&Body
「ツレがうつになりまして」という映画を見た。
主演は宮崎葵と堺雅人。

前にクリニックの映画会で上映してて、観たいなと思っていたのをちょうど映画チャンネルでやっていたので。

南極料理人でも一時ウツ状態になって閉じこもった堺雅人だけど、あのアクのなさからかドロドロ重い感じにならない。
実際はもっと重くて暗い感じかもって思う。

この映画はウツはどんな感じなのかって言うより、ウツの人がそばにいる暮らし。精神病の人がこの世にいると言う事がどういう事かが伝わる映画なんじゃないかと観て思った。

始めは何も知らないハルさん。だんだんとツレが尋常じゃない事に気づく。映画ではすぐに心療内科に行ってるけど、いきなりそこに行く人は珍しいんじゃないかなあと思った。たいてい内科とか整形外科とかに行くと思う。
ウツと診断されていろいろと本を読んだりして知って行く。それでもわからないことがあって、ツレと暮らすことで学んでいく。
それが自分の生き方にも反映される。
ハルさんのお母さんが言う「幹夫さんがウツになったから、いろいろわかった」って。
頑張らない人生の事とか。

クリニックの人たちがいつも思っている事は「私たちが生きている意味ってあるんだろうか?」って事だと思う。
上昇志向や完璧志向が強い彼らだからずっとそのことを考えてる。思うように働けないで、人の役に立てないで歯がゆい思い。

私はいつも意味はあると思うんだけど、それが伝えきれない。
でもこの映画で良く言ってくれてると思った。
病気になることで周りの人が学ぶことや気付くこと、それを自分の人生に生かしてより健康な生き方をすることが出来る事。
それに病気の人が回復して行くのを観るのは周りの人にとってはとても元気の出る事。

それぞれの家庭や世の中はいつも元気で健康とは言えない。そのひずみがその人たちによって現される。
それを見て、家庭の不健康さや世の中の病的な部分が是正されていくのではないかしら。
それがなかったら気付いたときには被害が膨大になってるのではないかしら。

人ごとと思って「あの人たちは意志が弱いから、我慢や頑張りが足りないからああなってしまったんだ。」で片づけてしまったら、その気付きは得られない。
寄り添って受け入れる事でいろいろなことに気付く。

映画でも言ってる通り、だれにでも罹る可能性のある病気。なんだって。

それでもハルさんの暮らし方から学ぶことが大きい。彼女は巻き込まれてない。一緒に落ち込んだり、諭したり、非難したりしない。
この姿が奇跡の姿だと思う。ファンタジーだとしたら、ハルさんの存在。
なかなか出来ない。

このブログを書いている目的の一つはそんなクリニックの人たちからの授かりもののおすそ分け。
個人的な事をできるだけ入れないで、少しでも伝えられたらと書いています。
彼らの生きている意味。あると思う。だれかの役に立たなくても居るだけで。
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だんだん どんどん

2014-07-18 21:17:27 | 手仕事 Handicraft
2年前くらいにラフィアであんだ帽子。湿気からか形が崩れて被りにくくなってた。
それで思い切って全体をお湯に浸けて始めから形を作りなおす。
かちっとしてきれいに形が付いた。髪を結って被りたいので、その分大きくした。
良かった。やってみて。

       

工房へ行く。
今日は家主さんのお父さんがやってくる。
彼は画家。工房にかかっている絵は生徒さんや友達に好評で、来る人はみんな絵を順番にじっと鑑賞して行く。
本物の絵があるのがすごいって言う。私もそう思う。
家主さんが「新しい絵をかけて欲しい」と頼んでくれたらしい。自分はいないのにこんなにして貰って親切だなあと思う。

新しい絵、いくつも到着しました。壁が思ったより柔らかく薄く、特殊な金具でないとしっかりと固定できないようなのでまた金具を買ってから取り付ける事になった。
それでも一つ付いたのが素敵。向こうの二人の人が畑仕事しているの。
家主さんは農業してるから良いなあと思ったら、それで持って来たんだってお父さん。

       

今度来たら家中絵がいっぱいです。来る人は楽しみにしていてください。

それからいくつか仕事を片付ける。
フェルトのがま口の金具付け。
右のは私の好きな植物柄。左のは「めっちゃアメリカ好き!」って風になっちゃった。そんなつもりはなかったんだけど。どう見てもそんな感じ。
工房の裁縫道具の一部は祖母のものです。貰ったのを持ってきた。
糸きり鋏、針、針刺し、針の糸通し(made in West Germanyって書いてある)。指抜きを嵌めて、ぴったりなのに驚いた。きっと指の太さと形がおんなじなんだろうな。私が何十年も使ってきたかのように皮の古い指ぬきの形が出来ている。なじみ具合が驚くほど。

       

後は、ここに置こうと思って持ってきた。この前フェルトのワークショップで作ったオブジェ。これに羊毛を詰めて完成させた。
この工房の守り神として置いておこう。

       

来週、ここでランチをする予定で、そのための道具が使えるかどうかやってみたくて調理した。
大丈夫、使えた。ここ、調理道具が豊富、何だって大抵あります。普通の家庭以上に。
それで作り終ってはたと気づく。ものすごくたくさん作っちゃった。
近くの友達が食べるかなあと思っていたら、用事で都合が悪いとの事。
スリランカのラマダン明けの粥、土鍋に満タン一杯作っちゃった。
ワダも山盛り。

       

それで夫に連絡して来て貰った。
5人分はあると思ってたけど、どんどん、どんどん食べてみるみるうちに底が見えた。すごいな。
ちょうど1人前くらいしか残らなかった。息子に持って帰る。
心配いらなかった。良かった。

だんだん、どんどんこの地域と部屋に慣れてくる。調理もどんどん勝手がわかってやりやすくなってくる。
いろいろ面白くなってきた。

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大入りの午後

2014-07-17 22:05:32 | 講習 PrivateClass
ひらり助産院でのはぐくむ手。
今日はたくさんの人が来てくれました。
紙を折って絵の具に浸けて模様を作る折り染めをしました。
いろんな模様が出来てきて楽しい。
廊下に並べた新聞がいっぱいになるくらいたくさん染めました。

       

赤ちゃんが床に並んで、小さい子が隅に入り込んで遊んで。おむつを替える人、授乳する人、赤ちゃんを抱っこする人、寝かせる人。その中で染めて色を形を楽しむ。

この前と同じくアロマトリートメントの方もいらして、みなさん極楽気分。

月に一回のこの集まり、この頃は決まって来てくれる人が増えました。その人が友達を連れて来て。
賑やかですばらしい。

染めもトリートメント(小さい子がいるので一人15分くらいで。お手ごろ価格です)も終わって、次回から何をしたいかと言う話をする。私は冬のものはたくさんあるけど、夏はどうしようかな?と思うと言う。
すると「縫い物がしたい」と言う声が。うなずくママたち。

手縫い、流行ってるのでしょうか?
私の周りで手縫いをしたい人がとても多くて。

もちろん賛成、大丈夫です。
子どもたちのかぼちゃパンツやワンピース、エプロンなどすぐに出来るものを作りましょう。
布と糸を買って来て貰って、作り方はおさらいしておこう。
赤ちゃんの服って小さいから作りやすい。布も少しで良いし。

この前Pinterestと言う画像を集めるアプリで「Knitting is the new Yoga」と言う言葉を見つけたけど、
「Sewing is the new Yoga」とも言えると思う。特に手縫いでは。
めんどくさいようだけど、実は縫う事でとても気持ちが落ち着くってあると思う。

こんなに周りに縫い物をしたい人が集まって、本当に私はずっと自分の服や子どもたちの服を作って来て良かったなあと思う。
覚えた事が役に立つって素晴らしい。何が役に立つかほんとにわからないなあと。しみじみ思うこの頃。

臨機応変にオリジナルなものを作る、この力。研ぎ澄ませて置いて良かった。
私の培ってきた底力で、いろいろな課題に勝負を挑む。
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しっかり前へ

2014-07-16 20:55:13 | 工房working place
今日やろうと決めた事を午前中に済ます。
それは十年以上続けてきた英会話と7年くらい続けてきたカーブスを退会する事。

ここ半年くらい、いくつも天からの助けが降って来て、いくつものチャンスを得た。
工房とかひらり助産院での手仕事教室とか。
ほんとうにびっくりするくらいの運の良さ。

バタバタと去年の年末くらいからいろいろな新しい人たちに会ったり、いろいろな新しい扉が開くことが続いて。
ここしばらくはその移行期。

その間、この活動に時間も気持ちも行かなかった。
とにかく長く続けていたし、その人たちとの繋がりがとても温かくて豊かだし、なかなか思い切れずずるずると過ごしていた。

でもいつまでもこんな事してても、月謝が勿体ないと気付いた。
それに、行かなきゃ!って思う気持ちとエネルギーが勿体ない。それで思い切ってやめる事に。

やめるのって始めるのと同じくらいエネルギーいります。私の場合は始めるよりもっと。
それでちょっと今朝は緊張してたんだけど、ちゃんと二つとも納得いく形で話が出来て、ちゃんとわかって貰えたので良かった。
後ろ向きな退会じゃなくて、次のステージに行くための変化だとわかって貰えた。

子育てに疲れてて体も心も弱かった時に私を磨き、支えてくれていたその二つの活動。私にとっては社会活動に入るリハビリだったと思う。
そのおかげで今、私は元気に動くことが出来ると思う。
感謝の気持ちでいっぱい。

こうやって私を支えていたものを一つずつ外して行く。自分で立って歩くために。
元気になった私はこれからもう昼間の習い事を気にしないで、自分の活動をやって行こう。


昼から工房に行こうと駅に行ったら、ちょうど改札の前でクレジット機能付きICカードのセールスをやっていた。
普段は気にも留めないんだけど、話を聴いて作ることにしました。
電車賃の割引もあるし、自分の口座からの買い物もできるし。いつまでも夫の口座のカード使ってたらいかんなと思って。
子どもたちも大きくなったし、自分もちゃんと大人らしくしようと。



行く前に作っていたのがこれ。ノールビンディング用の太い単糸を紡ぐのに、この前は紡ぎ車を使った。これをスピンドルで出来たら講習に良いなあと思ってやってみた。
そしたら出来る。こっちの方が紡ぎやすいくらいだ。撚りも少なくて良いし。たくさんがすぐに紡げるし、ノールビンディングでは少しずつしか糸を使わないのでちょうど良いと思う。普通のスピンドルとナバホのと両方でやってみました。どっちも大丈夫。

       

これで「フリースから作品まで、処理する間にもっとも原始的な過程で殆ど文明(電気)に触れていないもの」が自分の手で出来る。
編み方も最古の編み方。エコ、ここに極まれり!
面白い。  って思ってくれる人がいたら良いなあ。私にはとっても面白いんだけど。

工房ではさすがに疲れて始めはゆるゆると作業。
そのうち元気になってぐんぐん進めた。フェルト。時々ノールビンディング。
この工房はこんなに暑い日でもクーラーが要らない。涼しい風が吹く。
ベランダで外を観ながら休憩するのが気持ち良い。
一時はこの家の秘密の部屋にて瀕死の状態にまでなったサボテンが、ベランダに移して植え替えて世話をしたら、こんなにふっくらと瑞々しく元気になりました。なんだか嬉しい。サボテンって思わず話しかける。「元気になって良かったね~!」って。

       

さあ、思い切って行動できて、今日は私は頑張った。
ちょっと寂しいけどなんだかサッパリ!
長い間ぬくぬくしていた部屋の壁に突然扉が出来て開いた。扉を抜けて私は新しい部屋に入った。この部屋を今度は楽しもう。
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ノールビンディング、ブレスレット試作

2014-07-15 20:46:13 | ウールクラフト WoolCraft
この前紡いだ単糸を玉に巻く。

       

そしてノールビンディングで少し編んでみる。畝を2本繋げてブレスレットに。

       

これを石鹸水でフェルト化してみた。

       

すっごい、良い!!!  とっても素敵なブレスレットが出来たと思う。硬さやぶ厚さが絶妙。色も綺麗。
ボタンを付けて飾りも付けたら良いかも。
もしかして腕時計のベルトに使えるかも。いろいろ考える。
ノールビンディング、これからいろいろやってみたい。

昨日から娘が帰っている。もう一昨日からいろいろ食材を買いこんで何を作るか考え通し。
いろいろと作って食べさせました。美味しいって、良かった。
今日は遅めの朝ごはんとお昼ご飯に最近覚えたマリーレンクヌーデル。アンズを取っておいた。
丁寧に作る。たくさんできた。

       

もうお腹いっぱい!ってくらい二人で食べた。まだある。
2人で出かけようかと言う話も出てたけど、結局うちでゆっくりとすることに。それもまた良し。

結局、あれもこれもと考えすぎて、買った食材は全部使いきれず。まだお休み続いたら良いのになあ。夏にはもう少し一緒に居れそうだから良かった。

夕方、ラッシュになるまえにって帰って行きました。また帰って来てね~!いつも楽しみ。
娘は宝だなあといつもながら思う。もちろん息子もだけど。
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追い風に帆を上げる

2014-07-14 21:49:57 | ハンドワーククラブ HandworkClub
今日は出だしがゆっくりだなあと、いつも来る人が来ないなあなどと思っていたんだけど。
なんのことはない、くるくる良く働く一日でした。

自分の履けなくなったジーンズで帽子を作る。何回かかけてゆっくりと仕上げています。
それが今日出来上がった。
この内側の縫い目。ほんとにすごいです。縫い物仲間が注目してため息をつくほど。

       

出来上がったばかり、まだ少し硬くて形が定まってない。これが使う人によってその人の形になってくるのだものなあ。
この帽子、もう何年も被っている人が何人かいて(私もその一人)それぞれの味が素晴らしい。もうその人のトレードマーク、その人の存在の一部みたいになっています。これもこれだけ丈夫で丁寧に縫っているので「10年は使えるね」って話をしていました。

       

先週の縫い物達人がミーティングでした話を聴いて一人の女性が参加。
初めて小さな袋を縫った。とっても可愛い。小さいけれど、しっかりと作ってあるので使えます。マチも付いていて使いやすい。
初参加の彼女は素敵な袋の完成にキラキラしています。次回はスカートを縫いたいって。是非やりましょう!
フェルトのポーチと一緒に記念撮影。素敵な色。

       

今日も何人もが気付いた。縫い物してる人ばっかりだって。
それもそれぞれ真剣にすごいものを作っている。
ベストを縫っている人は裏の始末をずっとしている。それが大変だけどとても美しい。
新しくズボンを縫うと布を買って来て型紙を作る人、鮮やかな布をシャツにしている人。
カバンが好きだからカバンをとにかく作りたい人。
それもミシンを一つも使わないで、全部手縫いです。そんなの珍しいと思う。ほんとにすごい。

小柄な体型をいつもからかわれる彼、いつも彼なりに気を付けておしゃれをしているんだけど良い服を見つけるのが難しい。
彼も自分の好きな布を買ってきた。ベストを作るって。
それでまず彼の胸囲など測って彼の型紙の原型を作った。「これでこれからどんな服だって作れますよ!」と言ったら嬉しい顔に。
体型が標準とずれている人って(私もそうだけど)服を買いに行くと自分が否定された気になる。どの店にも自分の気に入った着れる服がない。典型的な拒絶体験だと思う。
それが型紙を作って布を選んで自分で作ることで思い通りの自分にぴったりの服を得ることが出来る。これってすごい肯定体験だなあと思う。受け入れられた気持ち。

この安心感。とっても嬉しくて自信がつく様子。それは特別なんだとこの頃裁縫をみんなでやることで気付きました。
他にも細すぎたり太すぎたりいろいろな体型の人たちが安心できる服作りをみんなでやって行こう。
自分のままでそれで良い。着心地の良い自分の居場所作り。


こんなに縫い物をするようになるなんて、全然思わなかった。ここしばらく、この風が強くみんなの中に吹いている。
みんなの笑顔がそれを物語ってる。
さあ、みんな帆を上げて思いっきり進んで行こう!
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暮らしに取り込む羊毛フェルト講座2

2014-07-13 17:44:45 | 講習 PrivateClass
7月26日にらくらすカフェにてフェルトの講座をします。
朝10時半から15時半まで。半日の方は午前においでいただいても午後においでいただいても結構です。午前なら10時半から12時半、午後なら13時半から15時半までの各2時間です。
午前から一日でがま口制作。半日でフェルトのアクセサリーか小物入れが出来ます。
初心者の方は半日コースがお勧めです。一日コースは基礎を終えた、または以前に私の教室に参加したことのある経験者の方向けです。
がま口はいくつかサイズがあります。コインケースにできる小さなもの。カードやお札も入る中くらいのもの。カードが横に入る大きいものがあります。それぞれ材料費は実費です。アクセサリーはバレッタやピアス、ストラップやネックレスが作れます。
他に何か作りたいものありましたら前もってお申し出ください。

9月からは帽子など少し大きいものも予定しています。そのために基礎の講習を受けて頂きたいので、秋の帽子講習ご希望の方は早めに基礎の講習をお勧めします。

       


場所は十三駅から徒歩10分くらい。素敵なカフェです。ドリンクも丁寧に淹れてくれる選りすぐりの美味しいコーヒーや紅茶、ハーブティーがあります。

基礎編も応用編も、道具や手順を丁寧に、仕上げもしっかりとした良い作品が出来るのをお手伝いします。
是非お誘いあわせの上、ご参加ください。
Chico-labo wool crafts

お申込みお問い合わせは下記まで

【お申込み・お問合せ】
MAIL : info@rakurasu.com
 又は
TEL : 06-6393-3828 (斉藤建築設計室 内)

あとは7月17日(木)にひらり助産院で「はぐくむ手」折り染め。
工房での講習は7月24日(木)です。
工房への参加のお問い合わせはHPより出来ます。
手仕事や紡ぎ、フェルトに興味のある方、どうぞおいでください。

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