イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

アサガオが咲く!

2007-09-02 | 第八章「魂と聖霊」

小学校の時以来、種から植物を育てることは無かったが、意を決しアサガオを育て、今日の朝始めて一輪花が咲いた。

始めはひとつの鉢に種を撒いたが、一鉢には多すぎる芽がでて、4つの鉢に分けて妻の指導のもと育てた。途中、大風で4つの鉢が倒れ土がこぼれること2回、風を除けてベランダのやや日当たりの悪いところで育てた。

一回は花のつぼみが事故の影響で大量に萎んでしまい、花はもう咲かないかと思っていた。

アサガオの生命力、つるの巻きつきの速度には吃驚する。「朝顔や 釣瓶とられて もらひ水」(千代女)の俳句があるが、本当につるの成長は速い。また、巻きつきも凄い。4つの鉢と周りのラックなどを渾然一体としてしまっている。

つるの成長を感じながら、つるを見ると不思議な気分になる。

サボテンの花もそうであるが、つる状の植物は、つるが単独で成長するというだけでなく、空間がつるを用意して、つるが現れるというような、不思議な空間との協調を感じてしまう。

見えない何かと、見えるモノとの関係。古来より人々はどのように感じてきたのだろうか。魂と身体、身体が先か魂が先か。いろいろ想像してしまう。

青い一輪のアサガオ、4つのどの鉢から生えているかは良くわからないが、美しく咲いている。

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