カリタスカウンセリングを学び始めて、カリタスがラテン語で愛を意味するので、愛についていろいろ考えた。今でも、いろいろ考える。
また、カウンセリング勉強会でも時折、愛の定義等を訊かれる。哲学的、宗教的に様々な定義や考え方がある。心理療法の本などには、愛に似ているが愛ではないとか、いろいろ愛について書いてある本もある。それも愛を思索する上では役にたつ。
自分なりに愛の理解を深める。それは大切なことだが、一般に人々の考え感じる愛は本当に様々、千差万別であることも確かである。
そして、敢えてその人の思索した愛の内容を問わない立場もある。複雑な思考を検討するのではなく、信じる愛を通して見えてきたこと、見えなくなってきたことを検討するのである。
幼い頃、みかんの汁で書いた文字を火鉢で炙り出して遊んだ。私の信じている愛は、いったいどういうものを炙り出すのだろうか?
(「生き甲斐の心理学」植村高雄著を参考にしました。)
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