昨日は、原作あさのあつこ作「バッテリー」のビデオを見た。「バッテリー」が書店で並び、テレビでも取り上げていたので興味があった。意外にOLにも愛読者が多いとの話題もあった。
岡山県の天才少年ピッチャー巧とキャッチャー豪の熱い、密な関係を中心に現代の組織の問題を逆に考えさせる映画であった。たまたま医療問題に関してのNHKの番組を見て、こんな国民健康保険の制度に誰がしたのかと憤慨していた時でもあった。
熱い密な、愛そのものの魂のぶつかり合うような関係。同志!このような関係は、今の社会では稀になりつつあるのであろうか?そして、利害に満ちて本当に大事なことを見ようとしないやらない、疎な関係が横行しているのだろうか。
個性を無視し型にはめようとするのではなく。個性の違いを越えて、愛そのものの魂のぶつかりあいの中から何かを産みだして行く。
「バッテリー」がヒットしていること。
なにか、そこに新しい希望を感じた。
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