イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

名前に縛られる!

2007-09-10 | 第八章「魂と聖霊」

名前というのは、自分自身に対する一つの概念として、自分をいつのまにか束縛するところがある。子供のことを充分理解しているはずの無い両親や近しい方がつけた名前が、その人の人生を深く束縛する。

毎日のように、自分の名前が他人から呼ばれ、自分でも言ったり書いたりする。いつのまにか、自分のアイデンティティの一部になってしまう。

昨年、自分の名前とは別に、ミクシイでハンドルネーム「八王子の森」をつけた。

そしてミクシイやブログの魅力に取り付かれ、毎日覗き、書き、そしてインターネットの友人達からは、「八王子の森」と呼ばれた。

静かに一日をパソコンの前で過ごす日は、自分の本名以上に「八王子の森」が自分の意識を占有した。

この「八王子の森」は、福祉の勉強をしてから、自分の地域を大切にしたいという考えがあった。ただ、それは自分の本音とちょっと違っていたのかもしれない。当時は本音だったが、今は状況が変わり、本音が変わったのかもしれない。理屈はともかく、「八王子の森」が苦痛に感じ、別の「虹森マリオ」と改名した。

何故「虹森マリオ」なのかは、学生時代につけたものであり、その由来は若気の至りで、今となっては話せない。ただ、現在は、マリオは男性がカトリックの霊名をつけるとき、マリアではなくマリオとつけることがあり、私の霊名もマリアが入っていることから気に入っている。

虹森は虹と森が好きなので良いと思うし、マリオだけより自分であることを特定できてよいのではと思ったからである。

「虹森マリオ」で、より広大な時空を自由に羽ばたきたいと願う。

名前の本当の由来をしっている方は、黙っていてほしい!

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