イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛とルーツ!

2007-09-24 | 第九章「愛」

昨日はお彼岸ということもあり、母方の祖父母の墓参りをした。父と父方の祖父母の墓は遠方でお盆の時に行ったきりである。

自分の命のことを考える時、自分のルーツを思索することほど大切なことはないように思う。第二次世界大戦の中を生き抜いた父母。激動の明治を生き抜いた祖父母の代。さらに江戸時代に遡る代。

江戸時代から、戦国時代、平安時代・奈良時代、日本が成立した頃・・・

命の連鎖を果てしなく、モンゴロイドが日本に到達する時代、どこかシベリアの果てか、ベーリング海を渡りアメリカ大陸へ移動する祖先と別れた時代。ポリネシアに向かう海に向かう祖先と別れた時代。

そして、アフリカからユーラシア大陸に渡り、死海の周辺を通り抜けた時代。アフリカでホモサピエンス・サピエンスとして産声を上げた時代へと行き着くだろう。

さらに、40億年前の地球生命が誕生した時代へ。今でも人類は生命を自ら作ることはできないでいる、謎の生命誕生。さらに、137億年前のビックバン。

墓参りで手を合わすとき、自分を形成してきた無数といっていい祖先と対峙する感覚を持つ。

生かされているのだと暖かい気持ちになる。

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