イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

清水谷公園にて憩う・・・

2007-09-15 | 第八章「魂と聖霊」

都心の清水谷公園周辺を散策した。雲間から青空が顔を覗かせ、時に強い日差しが射した。

久々に訪れた清水谷公園は、池の水を満々と湛え、美しい木々の緑を写したり、周りの建物で仕切られた空間からの木漏れ日、そして青空を写していた。

清水谷公園は、私が幼年から青年期までに何度も訪れた公園である。大きな石碑があり、それが大久保利通の紀尾井坂の変で48歳で暗殺された遭難の地であることを、幼いころは何も知らなかった。

近代日本の基礎を作り、今でも子孫のA氏が総裁選に出馬していることもあり、近くの永田町にも今でも影響を与えている。大きな石碑に対し、怖れの感情がわいた。

池の水面のさざ波に揺らめく、青空を見ていると不思議な気持ちになる。

今、この地を訪れ憩っている自分に、寄り添う歴史の不思議というものだろうか。うまく言葉に表されない深い感動がある。

暖かい平安感の中で、池の辺で憩おった。

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