イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

個性の美!

2007-09-05 | 第八章「魂と聖霊」

人それぞれ、顔も形も成育史も違う。そして、人それぞれの個性がある。

とかく良い悪いのめがねで見つめてしまうが、倫理道徳を離れじっくり理解を深めるようにすると、それぞれの美しさが感じられる。

本来大切なはずの個性であるが、意外とその個性が大事にされない。家庭の文化、地域の文化、会社の文化、時代の価値・・・は個性に対し寛容でないと思う。これは、自分もそうだったなと反省する。

個性に対するマワリを環境と呼べば、個性は環境によって大事にされたれ、粗末に扱われたりするようだ。

7歳のときにアラスカに両親と住んだが、その前後は、日本からアラスカ(米国)、アラスカ(米国)から日本の文化ギャップにストレスを感じたものだ。

教科書をランドセルで背負って登校する文化、教科書は学校の机にしまっとく文化。「キオツケ 前へならい!」をやる文化、英語ができなくても一人づつスピーチをさせる文化。

両親も子育てに関して、文化ギャップで混乱したようなところが、後から考えるとある。

学校や企業においても文化がある。そして自分の個性は、その中で相対的に評価される。文化が先で個性が従う格好である。

ただ、一度しかない人生をじっくり考えると、個性を大事にと思う。自分も他人へも・・・

人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!