IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2016.08.10 倉敷の美観地区散策

2016年08月10日 23時52分43秒 | 旅行/行楽



大原美術館のあとは近辺の「美観地区」と呼ばれるエリアを散策。
川船に乗れる倉敷川まわりがなかなか風情よく、観光にはいい場所です。
白壁・瓦作りの古い日本家屋スタイルで統一されていて、
人力車での観光もでき、浴衣スタイルの男女も見かけました。







まずは「美観地区」をふらふら歩いて昼メシを食べる店を物色。
大正亭というシブい外観の店に入りました。
店内はやや暗く、古い木のテーブルがいい雰囲気。

注文したのは「大正亭 祭り寿司」(1,650円)

店の人が一つ一つ具材の解説をしてくれました。
タコ、アナゴ、藻貝、シャコ、鰆の炙り、ママカリ、
海老、オクラ、レンコン、錦糸卵。

岡山の地元料理としては鰆の炙りママカリが売りのようですが、
鰆の炙りの皮目が歯で噛み切れないほど堅くてガッカリ。
それ以外はまぁそれなりに予想通りの味。

お吸い物にはワカメとほうれん草かなにか。
あと、白くて四角いものは鯛のすり身を豆腐に混ぜ込んだもの。

正直なところ、コスパはちょっと低かったかな・・・と。





食事の後は倉敷アイビースクエアへ。
緑の蔦が綺麗ですが、秋になると紅葉して
それも見どころのようです。





児島虎次郎記念館
少し離れた場所ですが、大原美術館の別館の1つ。

児島虎次郎は大原美術館のコレクションとなる洋画などの
買い付けをしたり、自分自身も洋画を描いた人物。





倉紡記念館
富国強兵殖産興業政策の一環でつくられた企業で現クラボウ。
江戸時代末期の機織り機や明治時代の自動織機、
さらには戦後の歴史を紹介する施設です。





アイビースクエア内の蓮池
モネのアトリエの蓮の株を大原美術館が分けてもらって、
さらにその一部をこちらに移植したとのこと。







落語家の鶴瓶がTV番組のロケで来たという酒屋 八木商店に入ってみました。

『秘伝 吟醸純米酒 まぼろしの酒』(980円/300mℓ)
『にごり原酒 倉敷川』(850円/300mℓ)を購入。

『まぼろしの酒』はアルコール分16−17度、精米歩合60%。
ホテルに帰って早速飲んでみたら、黄色みが強く、独特の香りが強かったですが、
冷蔵庫で冷やすと飲みやすくなりました。
炭酸水で割るとさらに飲みやすくなりました。

『にごり原酒 倉敷川』は川の名前の酒でにごり酒はどうかと思いましたが(笑)、
それはともかくアルコール分19−20度とかなり高め。
濁り具合はかなり強め。味は酸味強し。
そのまま飲んで不味いわけではありませんが、
炭酸水で割ると非常に飲みやすくなりました。





倉敷市立美術館『河井寛次郎展』
特別観たかったわけではなく、たまたま通り道にあったので入ってみました(笑)。

河井寛次郎本人の作以外にほかの作家の焼き物なども観られました。



この後、岡山の宿泊ホテルに戻りました。





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2016.08.10 倉敷に足を延ばし、大原美術館

2016年08月10日 17時33分36秒 | 旅行/行楽



前日、撮影の仕事が終わってホテルに戻ったのが21時頃。
シャワーを浴びてコンビニのお寿司を食べた後は
写真整理と記事作成。途中で寝落ちしてしまい(笑)、
3時に目覚めて慌てて仕事を続行。終わったのが朝6時。
それから3時間ほど寝て、少し仕事をしたら10時前。
慌てて身支度をしてホテルを出ました。

本当はホテルで終日寝ていたかったのですが、
ホテルが契約している駐車場は10時から15時までは
クルマを出さなくてはならず、強制的に外出せざるを得ない事態に(笑)。

そんなワケで、倉敷の大原美術館へ行くことに。
前日、予備知識を入れるヒマがなかったので、
とりあえず『Y! カーナビ』で「大原美術館」と入力してナビ任せ(笑)。

目的地近くには順調に行けましたが、目的地近くは無料駐車場がなく、
近辺をうろうろしながらようやく有料駐車場に。

そのあと、道に迷いながらなんとか大原美術館に到着。

大原美術館は私立美術館であるにも関わらず、収蔵品は
近代西洋絵画をはじめ、現代美術、日本の近代洋画、民芸、
アジア古代美術、古代エジプト、オリエント考古美術品など多岐に渡っています。









建物は本館、分館、工芸・東洋館、さらに少し離れたアイビースクエアにある
児島虎次郎記念館に分かれていて、現代的な建物から古い蔵を改築したようなものまであり、
建物や庭を観るのも面白かったです。

ワタシ的にはエル・グレコの『受胎告知』よりも棟方志功の版画や
河井寛次郎の民芸皿に興味を持ちました。




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