IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2024.10.17 京都出張を終え、三重に戻りました。

2024年10月18日 20時56分09秒 | 旅行/行楽



18:10発の近鉄特急に乗って帰るのに、京都国立博物館から徒歩で京都に到着したのは17時頃。
あとはコインロッカーでキャリーカートを取り出し、家族へのお土産を買うだけですが、
京都駅は不慣れなので1時間前の到着は なかなかイイ感じ。
実際、コインロッカーがどこかまるで覚えておらず、
駅案内係の人にレシートのようなものを見せて、どちらの方向か教えてもらう始末(笑)。

近鉄のホームに入ったのが17:30頃。待合室でエナジードリンクとツマミで時間を潰します。





観光特急『しまなみ』がホームに入線。一度乗ってみたいものです。





自分が乗るのはフツーの近鉄特急。





車内でもエナジードリンクとツマミ。柄が変わっていますが気にしません(笑)。



こんな感じで、無事 帰宅することができました。かなり疲れましたが。



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2024.10.17 京都美術館巡り5 京都国立博物館『法然と極楽浄土』

2024年10月18日 19時59分25秒 | イベント・アートなど



京都美術館巡りの最後は京都国立博物館。2015年に初めて訪れ、今回は2回目となります。

過去のエントリー:2015.07.01 京都観光(その1) 京都国立博物館



特別展は『法然と極楽浄土』(1,800円)。
法然は浄土宗の開祖で、ワタシは浄土真宗(開祖・親鸞)なのでさほど興味はなかったのですが、
NHK『日曜美術館』で取り上げられていたので、一応 観覧することに。

観覧帰りのおばあちゃん2人、極楽浄土へ行けるかな?(失礼!)





新館の隣にはクラシックな本館の建物。





展示は3階・2階・1階をゆったり使っていて、入館者も少なくてイイ感じでした。
ほとんどが撮影禁止でしたが、このコーナーは撮影OKだったので撮影。

国宝や重要文化財がたくさん展示されていましたが、多くは鎌倉時代のもので、
変色などで絵柄が見づらいものが多かったです。





京都国立博物館内のレストランは閉店となっていました。残念。





京都国立博物館から京都駅へは、電車に乗ってもストレートに行けず時間がかかるので、徒歩で。
Googleマップでは20分と出ていましたが、すでに歩き疲れていたので30分近くかかりました。
京都タワーをバックに記念撮影。




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2024.10.17 京都美術館巡りの合間に『総本家 にしんそば 松葉本店』

2024年10月18日 19時08分10秒 | 外食



京都市京セラ美術館を出たあたりで、ちょうど腹ペコ状態。
スケジュールに組んでいた祇園四条駅すぐ上の『総本家 にしんそば 松葉本店』で昼食。
ここはネットの「京都B級グルメ」で検索して出てきた店。
創業は江戸期で、「にしんそば」の発祥店と言われる店だそーで。







店の1階はお土産物販売と会計のみで、ワタシは2階に通されました。
3階にも席があるようです。

窓からは祇園四条の交差点が眺望できます。外国人多し。





店内は昔ながらの和食店風。







せっかくなので、何か飲み物をとメニューを見ていたら、
「冷酒 松葉(オリジナル300mℓ)」(税別1,045円)というのがあったので注文。
にしんの時雨煮つき。山椒が効いているようでした。

冷酒はフツーに美味でしたが、まだこの後1件、美術展に行くことを考えたら、控えておいた方がよかったかな?(笑)。





メインはシンプルに温かい「にしんそば」(税別1,700円)。

一見シンプルと言うか貧相に見えますが・・・





実際はにしんの甘露煮の半身が入っています。麺で隠しているのが粋なのでしょう。
味は正直なところ、フツーかな?(笑)。





全部食べ終えたら、丼の底に「松葉」の文字が。
このあたりにコダワリが感じられます。





お会計はトータル2,915円。昼メシながら結構なお値段になってしまいました。





ちなみに、帰りの近鉄京都駅ホーム横ではにしんそばが700円でした・・・。



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2024.10.17 京都美術館巡り4 京都市京セラ美術館『巨匠たちの学び舎』

2024年10月18日 18時25分06秒 | イベント・アートなど



自分で練り上げた美術館巡りスケジュールで、思っていたより時間が余ったので、
同じ京都市京セラ美術館で同時開催中の『巨匠たちの学び舎』も観覧することに。

1880(明治13)年に開校した京都府画学校(現・京都市立芸術大学)で学んだ画家たちの作品を集めた展覧会。






ほぼ撮影禁止だったのですが、何点かは撮影可能だったので、
チケットにも採用されている『ピアノ』(中村大三郎)を撮影。

『獅子巌壁』(竹内栖鳳)が印象的でしたが、あまり好みの絵はありませんでした。



そんなワケで、観覧料1,800円はちょっとお高く感じました。



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2024.10.17 京都美術館巡り3 京都市京セラ美術館『GUCCI COSMOS』

2024年10月18日 15時37分57秒 | イベント・アートなど



古田織部美術館の後は東山の京都市京セラ美術館へ。
平安神宮前の大鳥居前で記念撮影。
写真右手に京都市京セラ美術館があります。
左手には京都国立近代美術館。以前『北大路魯山人展』を観に行った記憶が。

過去のエントリー:2015.07.02 京都観光(その3) 京都国立近代美術館『北大路魯山人の美 和食の天才』★4 ほか





京都市京セラ美術館。以前は京都市美術館だったようです。
1933年(昭和8年)の開館で、その建物は公立美術館として日本で現存する最も古い建築だそーです。
2017年に京セラが50億円の援助をし、50年間のネーミングライツ契約をしたとのこと。





開催中だった特別展は『GUCCI COSMOS』。
正直なところ、京都市京セラ美術館を訪れることが目的で、グッチに何の興味もなかったのですが(笑)。
京都市京セラ美術館は同館ネットサイトでの予約を優先しているのですが、30分単位で入館時刻を限定されるので、
予約せずに訪れました。何時に行けるかわからないし、平日だから混んでいないだろうと。

それにしても、エントランスがカッチョイイ! 右側は美術館のガラス壁なのですが、全部赤い透明シートが貼られています。





グッチを象徴するグリーン・レッド・グリーンのアイテムの部屋。
それにしても、ファッション意識高い系の観覧者多し。
中央の女性はなかなかのファッションですが、かなりお歳を召しているよう。
他にもグッチのショルダーバッグを携えたおにーさんとか。
ワタシはユニクロのポロシャツにヨネックスのトレーニングパンツでしたが(笑)。







「ZOETROPE 乗馬の世界」の円形の部屋。







色んなグッチファッションの部屋。





中央の黒いドレス、胸から上は黒い透明なオーガンジーのようですが、
下着なしで着用したら警察に捕まりそう(笑)。





スポーツ系グッズと絵画をコラボ展示している部屋。
絵画は美術館蔵の一級品です(京セラ美術館蔵というわけではないようですが)。

まずはゴルフグッズとゴルフをする和装女性の日本画のコラボ。





乗馬グッズと馬の屏風。





海水浴アイテムと洋画のコラボ。





テニスグッズとテニス柄スカーフ(もちろんグッチ製)。





テニスグッズにはクラシカルなハイカットシューズが。
いま売り出してもスニーカーとして人気出そう。
まぁ、おいそれと買える値段ではないでしょうが(笑)。





バンブーバッグの部屋。ディスプレイが凝っています。





背景の屏風は竹藪の絵で、バッグとコラボしています。ナイス!





コチラは取っ手と蓋を留めるバーの竹の部分が陶磁器製。
どなたか存じませんが、かなり高名な方のようです。





コチラは竹の部分が(たしか)人間国宝の方により彫金された一品。







赤い製品ばかりを集めた部屋。
ちなみにどの部屋にもグッチのイケメンスタッフがスーツ姿で立っており、
シューズはもちろん、グッチのビットモカシン(笑)。





赤い部屋にあった、心臓をモチーフにしたキラキラのクラッチバッグ。すげーセンス(笑)。



こんな感じで、入館料は高額だったものの、ものすごくカネがかかったと思われる演出で、大満足の展覧会でした。



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2024.10.17 京都美術館巡り2 古田織部美術館『古田織部と門下たち』

2024年10月18日 14時37分35秒 | イベント・アートなど



表千家北山会館『わびと数寄』を観賞したあと、
すぐ隣に古田織部美術館を見つけたので、入ってみました。





看板の隣が一人だけ通れる小さな螺旋階段で降りたところが美術館。
ちょっと胡散クササを感じましたが、入ってみることに。入館料500円。安い!



 

開催されていたのは『開館十周年記念 古田織部と門下たち』。
美術館はワンルームマンションの一部屋を美術品展示していると言う感じのスペース。
実際にはビデオを見るための4席の別部屋もありましたが。

狭いスペースに美術品がてんこ盛りで置かれていて、ありがたみが薄れます(笑)。
ただ、展示されている美術品には本阿弥光悦作の赤筒茶碗とか、伊達政宗所有の釜、
小堀遠州作の茶杓など、錚々たる人物に関連するモノを見ることができました。





ちなみに美術館受付の方は1階の茶道具販売の店員も兼ねていました。
ここで売られている茶碗は23,000円から39,000円あたりのものでした。



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2024.10.17 京都美術館巡り1 表千家北山会館『わびと数寄』

2024年10月18日 06時36分34秒 | イベント・アートなど

17日は京都からの帰宅日。
せっかくなので、一日 美術館巡りをしてから帰宅することに。

明け方の一仕事を終え、朝食を摂ったあと、9時にチェックアウトしようと思いましたが
疲れを感じて二度寝。結局10時にドタバタとチェックアウト。
京都駅に行ってキャリーカートとデイパックをコインロッカーに入れて、美術館巡りにGO!







まずは表千家北山会館『わびと数寄』。
たぶんNHK『日曜美術館』で取り上げられていたのを見ていたから。

チケットの写真は野々村仁清の 色絵鱗波紋茶碗(左)と長次郎の黒楽茶碗 銘 禿 ですが、
チケット購入時に野々村仁清の茶碗は後期のみ展示ですとわざわざ言われました。

実際に長次郎の黒楽茶碗 銘 禿 を見ましたが、黒というよりは焦げ茶色でした。

他にも、千利休作の花入や茶杓をはじめ、重要文化財もたくさん見ることができました。
あと、カナダ製のインディアンポテトチップ入れも茶道具として展示されていて、面白かったです。







実は観覧料は2,500円! ずいぶん高額だなぁと思いましたが、喫茶料も込みの価格。
それなら納得ではありますが、喫茶料を別料金にしてくれた方がいいと言う考えも。
美術館側としては喫茶を入館者全員に体験してほしいということなのでしょう。





まずはお菓子。
菊の落雁は甘い砂糖菓子ですが、煎餅はちょっと塩っぱい味。
「煎餅の柄は何ですか?」と尋ねたら、「コマの柄を重ねたものです」とのこと。
「煎餅自体は亀屋さんで売られていますが、この焼印があるのはここだけです」。





小ぶりの茶碗で供された抹茶。抹茶をいただくのは何年振りか? いや、何十年振りかも。





抹茶を全部飲み干すと、底には「福」の文字が。何か幸せな気分になります。
ラーメン屋でも底に「ありがとうございました」的な文字のプリントのどんぶりを使う店がありますが、似たようなものかな?(笑)。

こんな感じで、入館料は高かったものの、楽しめました。


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