昨夜は恒例のドイツ語のクラスの打ち上げ会が南堀端のアミティエであった。
ここの料理はいつもながらおいしくて、私たちは堪能した。ビールを2,3杯飲んだが、最後にキールを1杯だけ飲んだ。R氏と他の二人は二次会に流れて行ったが、私は歩いて仕事場に帰って泊まることにした。
Y夫人が昨夜ある映画の筋をR氏に話していたが、その中でschw"ulという語が出てきた。いまごろは季節としてschw"ulだが、と思いながら聞いていたが、即座にはその意味がわからなかった。
ふつう日本の夏のようにむし暑いことをschw"ulという。そのことをドイツ語で言った後で、映画の主人公の弟がホモだったと打ち明けたのだと日本語で説明をされた。それでこのschw"ulの意味がわかった。
もう何年も前のことだが、ドイツ語学者のMさんかドイツ文学者のUさんだったかに、このschw"ulの意味を教えてもらったことがあったが、ついぞホモという意味ではschw"ulという意味をドイツ語として聞いたことがなかったので、忘れてしまっていた。
それで、久しぶりに仕事場に泊まったが、昨夜珍しくアルコールを飲んだので朝早く目が覚めた。それで、妻がまだ寝ているから一人で起きだして散歩に出かけた。広い電車通りに沿って道後の方へと歩く。10分くらい歩くと道後公園である。
この公園に近づくと誰か向こうから早足でやってくる人がある。朝の散歩をしている人である。と思って近づいてみると、なんとテニス仲間のK弁護士であった。Kさんはお酒が好きな方なので、夕方飲んで早く就寝し、朝が早いとは聞いていたが、こんなに早くからウォーキングをされているとは知らなかった。
それから道後公園を1週して仕事場に帰った。