最近私のメールアドレスにフランス語の題目の迷惑メールがたくさん来るようになった。もちろん、来たら全部つぎからブロックするように措置はしているのだが、どうしたものかそれが少なくならない。
でも一日に数通の範囲なので、大事には至っていない。友人は迷惑メールがたくさん来たので根をあげて自分のメールアドレスを変えた人もいる。
インターネットは自由なところがいいのだが、それに伴う代償もある。私のブログでは政治的な意見は言わないように控えているので、いまのところ迷惑メールとかサイト攻撃にあったことはないが、企業などだと脅迫して金をゆすりとろうとされる場合もあると聞く。
会社がサーバーをもっていたりなどする場合にはひたすらに、攻撃されている最中はサーバーの数をひたすらに増やして、そのサイバー攻撃に耐えるのだとテレビでいつか見た。
インターネットでサービスを提供している企業だとその攻撃のためにダウンしたとは口が裂けてもいえないような事情があったりするのだろう。それをねらってのサイバー攻撃だったりするという。
最近はソニーから、個人情報が流失したとか、ホンダも個人情報が流失したりとかマスコミで言われている。もちろん、個人情報はもらすべきではなく、それなりの対策はとっているのであろうが、それでもなかなか十分とはいえず、流失をしてしまうようである。
特にアメリカでは個人の権利意識がはっきりしているから、それで個人の権利が侵害されたということで訴訟に持ち込まれることが多いのだろう。
権利意識は大切だが、我々日本人にはそこそこにしてもらいたいと思ってしまうのは根から権利意識が身についていないせいであろうか。
昔、大学の法学の講義で聞いた英語のことわざは
A good lawyer is a bad neighbor.
であったが。