今日は13日の金曜日である。由来は知らないが、キリスト教では13日の金曜日は忌むべき日のはずである。しかし、日本ではそんなことは気にしないと思う。それに個人的には5月13日は子ども誕生日でおめでたい日である。
ところで、13日の金曜日がどのくらいの頻度で起こるのだろうか。そんなに頻繁に起こらないとは思うが、どうなのだろう。今年のカレンダーを見てみると13日の金曜日は5月だけで他には起こっていない。
一年が365日だとかいうことを無視して、さらに毎月の始まる曜日は均等に起こると(そんなことはありえないが)仮定すると7ヶ月に一回くらいの頻度で13日の金曜日があってもよさそうだが、今年のカレンダー見る限りではどうも5月しか13日金曜日はないようだ。
昨年の2010年もカレンダーを調べたが、昨年も一年に1回の8月13日が金曜日になっている。それで来年の2012年のカレンダーを調べたら、来年は閏年のせいか3回も13日の金曜日がある。1月、4月、7月の3回である。
来年はちょっと特殊な年なのだろうが、一年に3回も13日金曜日が大安売りではかなわない。多分、私は一年に1回か、または2回くらいの頻度で13日金曜日があるのではないかと考えていたが果たしてどうなのだろうか。
一年が365日とすると365は7で割るとあまりが1となるので、つぎの年には元旦の曜日が一日だけ変る。しかし、面倒なことに4年に一回閏年があるので、この年のつぎの年には元旦の曜日が2日変る。こういうことを考慮に入れてどのくらいの頻度で13日金曜日が起こるかを考えなくてはならない。ちょっと面倒である。
しかし、13日の金曜日がどのくらいの頻度で起こるかを考察をした人は多分今までにもいると思うので、確率・統計とかの分野の書籍を調べてみたいと思っている。
(2011.5,14付記) ウイキペディアによれば、これは迷信だそうなので、これからはまったく気にする必要はない。多分に映画製作会社や出版社とかマスコミのPRのためにこの迷信が使われているのであろう。日本のウイキぺディアでは2011年から2029年までの13日の金曜日の月が出ていた。
2010年も含めて考えるとこの20年間に2月と6月に2回13日の金曜日があるが、後の月は3回起こることがわかる。統計をもっとたくさん取らなければわからないが、多分、等分に分布しているのであろう。ちなみにその20年間で年に1回だけの年が9度、2回ある年が8度、3回ある年が3度であった。さすがに年に3回の13日の金曜日は頻度は少ない。
以下は日本のウイキペディアからの引用である。
13日の金曜日(じゅうさんにちのきんようび、Friday the 13th)は、英語圏の多くとドイツ、フランスなどの迷信において不吉とされる日である。忌み数の13 と関係がある。
なお、現在多くの国で用いられているグレゴリオ暦では、1年の間に必ず1日以上、13日の金曜日が現れる(第1日が日曜日である月にある)。またグレゴリオ暦の置閏法は400年を周期とし、400年間の日数14万6097日はちょうど2万871 週なので、400年で同じ曜日のパターンが繰り返される。そのパターンでは、13日の曜日の中で最も多いのは金曜日である。