物理学者のMさんから、WKB近似の解説論文を投稿してもらってから、半年以上経った。
論文中に図があるのだが、latexではそのまま図を使えないので、picture環境で今週の月曜から描きなおしている。
7つある図の5つを描きなおしてあと2つとなった。そのうちの1つも昨日その大部分をすでに描いている。いくつかの矢印とそれへの説明を入力すれば、この図は描きあがる。
ポテンシャルの障壁の山をどうやって描くかを考えるのに昨日の時間の大部分を使ったが、3次のベジェ曲線のコマンドを使ったら、うまくいった。それでこの図の難しいところはクリアーできた。
残っているのは図1である。これはなかなか面倒な図であるから、完成はもしかしたら、来週になるかもしれない。
この解説論文は6月に発行予定の数学・物理通信3巻3号に掲載を予定している。
Mさんの解説論文の意図はいいものであったが、それにしても解説はまだ難しいところがあった。それで私の独断で付録とか参考文献をつけた。
著者のMさんの校閲をまだ経てはいないが、編集者の意図をくんでくれるものと勝手に期待している。