私の使っていたパソコンの寿命が尽きた。昨夜、妻からちょっと聞かれたので、パソコンを使ってみたが、2時過ぎに作業を終えてパソコンを切ろうとしたら、うまく切れない。
しかたなく、強制終了をしたが、気になったので再度スイッチを入れたが、スイッチは入るがディスプレイが点灯しない。
ということであえなく寿命がつきてしまった。NECのValuestarで私が定年で勤めを辞めてから、8年の苦楽を共にしてきた。感慨なきしもあらずである。
ブログの2000回を達成したのもこれであり、数学・物理通信の1巻11号と2巻6号までの全号を発行できたのもこのValuestarであった。今使っているのは2代目のValuestarである。自宅で使っていたAppleのパソコンが壊れたので、初代を自宅に持ち帰り、最後のお勤めをしていたのに。
正月に子どもが帰ってきたときに、今度壊れた「パソコンがいつ壊れてもしらないからね」と脅されてようやく2代目の今使っているパソコンを購入した。前のOSはウインドウズXPだったが、今度は8となった。
8は使い勝手の悪いOSとの評判だが、その通りである。今まで簡単に使えていた機能がどこにあるのか分かりにくい。このOSの設計者はどういうことを考えていたのであろうか。
それはともかくとして、前のValuestarはほぼ年間300日くらい、8年も稼働していた。それも一日最低6時間は稼働していたと思うと、これは単なる機械ではあるが、感謝を一言述べてもいいであろう。