久しぶりの地震などと書くと地震があることを喜んでいるようだが、もちろんそうではない。
しかし、日本のような地震国では地震があると言って一喜一憂していても始まらない。いかにその地震に備えるかであろう。
愛媛県西予市で震度5強の地震が観測されたので、昨夜の地震はすごかった。もっとも揺れそのものよりも揺れの持続時間が30秒以上と長かったと思う。
揺れの持続時間が思ったよりも長かったので、これは津波が来るかもしれないと思って、地震の後で階下に降りてテレビをつけて地震報道を見た。
それによると松山は震度4でそれほどひどくなかったことがわかった。ちょうど深夜の2時7分ごろのことであった。
「津波のおそれはありません」というメッセージが出ていたので、3時過ぎにもう一度2階に上がってベットに横になったら、今度はいつの間にか寝入っていた。
妻などは全然起き上がることもしないで、そのまま寝たままだった。東京の親戚から今朝お見舞いの電話がかかっていた。
11年前に芸予地震があったときE大学の卒業式の日(3月24日)であったが、それが済んでゼミの卒業生に卒業証書を渡したあとで、自宅に帰っていて、居間で地震にあった。
このときは庭の灯篭が大きく揺れたので、これはこの灯篭は倒壊すると思ったが、この灯篭はとても大きく揺れたが、倒壊はしなかった。
背の高くない灯篭の方はそれほど揺れなかったのに倒壊をしてしまい、結局、庭師さんに頼んで元に戻してもらわなければならなかった。
この経験から揺れが大きくても必ずしも倒れるものではないのだということを経験した。
これはこの地震報道でわかったことだが、NHKの松山放送局の報道部には女性がたくさん勤めているということであった。
深夜であるから一時休憩をとっていたかもしれないが、少なくとも3人ひょっとすると4人の女性が詰めているということを発見した。男性も3人くらいおられるように見えた。
全員が正規職員ではないかもしれないが、女性の進出がマスコミの分野においては進んでいる。