物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ハンナ・アーレント2

2014-03-28 17:40:53 | 日記・エッセイ・コラム

映画「ハンナ・アーレント」を見に行ったとは昨日書いたが、今朝方夢うつつで、はて「根源的な悪」というのを映画でどう言っていたのかを聞き取れなかったことに気がついた。私のドイツ語のレベルなどそれくらいなのだ。

第一、私は悪とか善とかいうドイツ語知らないことに気がついた。悪はB"oseheitかなとそのとき思ったが、朝食後に妻にgoogle検索をしてもらったら、B"oseheitなんて言うドイツ語はないらしい。単にB"oseか。

根源的という語がまたわからない。das B"oseと中性名詞だとするとwesentliches B"oseとかwurziges B"oseなんて語があるのだろうか。googleではurs"undlichとかerbs"undlichとか書いてあるらしい。

しかし、シンティンガーの辞書の初版にはurs"undlichは載っていなかった。erbs"undlichの方は「原罪的な」との訳がある。しかし、これはちょっと違うのではないかと思った。

urspr"unglich(根源的な)という語もある。これはぜひ4月3日から始まるドイツ語のクラスでR氏に聞いてみなくてはならない。

そういえば、原始時代というときの「原始」というドイツ語を知らないことに気がついた。uraltとかいうのだろうか。

原始時代はUrzeitでいいのだろうか。はたして?

いまgoogle検索で辞書を引いてみたが、「悪」は"Ubelと出てきた。これは確かにそうかもしらないのだが。「原始時代」は即座にUrzeitが出た。「原始の」はprimitiveと出たが果たしてどうだろうか。