「母関数と二重級数」ということにいま関心がある。
インターネットで母関数またはgenerating functionについて検索したら、結構多くあった。もっとも普通に母関数とかgenerating functionについて組織的に学んだことはない。
量子力学を学ぶとその問題を解くときに散乱問題でも束縛問題でも特殊関数を用いた解となることが多くて、特殊関数と関係した母関数を学ぶ。ところがその母関数をどのようにして導いているのかをいままで気にしたことがなかった。
すぐにはそこに取り付けないしても、近いうちにぜひ特殊関数の母関数のつくる方を調べておきたい。実は私の『物理数学散歩』(国土社)でもこの「母関数の方法」というテーマでエッセイを書いたことがある。
だが、そのときの理解は通り一遍の理解であったことが十年以上経ってわかってきた。私の場合にはなんでもそうであって、時間がかかる。
十年ならまだいいほうで、理解には30年ももっと時間がかかるということも多い。
二重級数についても、数学者の安藤哲哉さん著書『理系数学サマリー』(数学書房)を読んだ後で、この二重級数のことが書いてある点はいいと評価したつもりだったが、この書を今朝からひっくりかえして何回も見ているが、この二重級数について書かれていないようである。
どうも私の記憶が間違っていたのか。謎である。
インターネットで母関数またはgenerating functionについて検索したら、結構多くあった。もっとも普通に母関数とかgenerating functionについて組織的に学んだことはない。
量子力学を学ぶとその問題を解くときに散乱問題でも束縛問題でも特殊関数を用いた解となることが多くて、特殊関数と関係した母関数を学ぶ。ところがその母関数をどのようにして導いているのかをいままで気にしたことがなかった。
すぐにはそこに取り付けないしても、近いうちにぜひ特殊関数の母関数のつくる方を調べておきたい。実は私の『物理数学散歩』(国土社)でもこの「母関数の方法」というテーマでエッセイを書いたことがある。
だが、そのときの理解は通り一遍の理解であったことが十年以上経ってわかってきた。私の場合にはなんでもそうであって、時間がかかる。
十年ならまだいいほうで、理解には30年ももっと時間がかかるということも多い。
二重級数についても、数学者の安藤哲哉さん著書『理系数学サマリー』(数学書房)を読んだ後で、この二重級数のことが書いてある点はいいと評価したつもりだったが、この書を今朝からひっくりかえして何回も見ているが、この二重級数について書かれていないようである。
どうも私の記憶が間違っていたのか。謎である。