物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ロヒンギャ族

2015-06-19 10:43:58 | 日記
ロヒンギャ族とはミャンマ―に住むある少数民族であるが、その住んでいる国ミャンマーでも国民として認められていない。

移動も働くことも禁じられているというイスラム教を信じるある民族なのであるが、こんな悲惨な民族の話はあまり聞いたことがなかった。日本にも群馬県館林市にロヒンギャのかなりの数の人数が住んでいるという。

日本政府はなかなかこのロヒンギャの人たちを難民として認定しなくて、やはり移動の自由とか働く自由というか権利もない。

難民として認定することはできないのだろうか。ドイツなどは2万人とも3万人ともいうロヒンギャの人々を難民として認定しているという。

一般に日本はなかなか難民の受け入れをしない国として知られていて、ヨーロッパの国々からはもっと難民にやさしい国になることを以前から要請されているが、以前としてその姿勢は変わっていない。

タイでもインドネシアでもこのロヒンギャの人たちの受け入れに消極的であるという。しかし。最近は各国も重い腰を上げざるを得ない状況になってきているという。日本も難民政策のどこか悪いのか知らないが、政策を修正すべきときではなかろうか。