もう旧聞に属するが、昨年だったかにピロリ菌を駆除した。これは胃がんの引き金にピロリ菌がなるということがわかって来ているからである。さらにB型肝炎だったかC型肝炎にも罹っていないかを検査し、それらには罹っていないことを昨年確かめた。これも肝臓ガンのリスクを抑えるためである。こういう検査を自治体が検査を推奨している。
ということでだんだんガンのリスクは私にとって下がっているが、最もガンの原因はこういった細菌によるものだけではないであろう。孫は虫歯にならないようにと虫歯菌に侵されないようにとその親たちは必至である。
すべて細菌で起こるのかどうかはわからないが、虫歯とかガンとかの対策に努力することはいいことである。残念ながら高校時代まではあまり虫歯のなかった私であるが、その後虫歯になって奥歯から順々に抜く羽目になっている。
もっとも80歳のときに20本の自前の歯をもつことは多分できるであろう。そういう運動が歯科業界であるけれども。もっともときどき検診と手入れに歯科に行くとお小言を食うことが多い。まあ、歯科のお医者さんはそれが仕事なのでしかたがない。