【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

民主党、2次公認を近く決定 小沢代表「週内にも」【追記あり】

2008年10月14日 17時42分49秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 民主党の小沢一郎代表は14日の定例記者会見で質問に答え、「今週中にも2次公認を発表したい」と述べ、2次公認を週内にも決定する考えを示しました。

 民主党選対は1次公認から漏れた公認内定者の情勢調査をまとめているようです。 民主党ホームページ内「Who's Who」の公認内定者の紹介頁によると、66人の公認内定者(総支部長)が2次公認をめざしています。

 党員・サポーター獲得目標を達成し、優秀総支部として党機関紙「プレス民主」に掲載された静岡8区(浜松市の一部)総支部長の斉藤進(さいとう・すすむ)さんらが2次公認を受けるでしょう。

 2次公認者には、1次公認の新人・元職と同じく臨戦モードの政治活動費(500万円)が支払われると思います。公認料は解散後に支払われます。

 小沢代表は、「週内」と断定はしませんでしたが、「選挙が近くなったら3次公認」と述べましたので、解散を待たずに2次公認を発表することが確定的です。

【追記2008-10-15 14:00】

 表現の正確さを高めるため、以下の記述を変更しました。

(初投稿時)

 2次公認者には、公認料500万円が前払いされると思います。

(変更後)
 2次公認者には、1次公認の新人・元職と同じく臨戦モードの政治活動費(500万円)が支払われると思います。公認料は解散後に支払われます。 

【追記終わり】

政権交代でもう一度輝いていた日本へ!

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ     
    ↑             ↑
1日1クリック!  こっちもクリックtag 第45回衆議院議員 総選挙 kokkai 民主党 DPJ 政権交代Democratic Party of Japan, Election, 第45回総選挙 New Komeito 補正予算案 Ldp, Prime Minister,Liberal Democratic Party of Japan,誰に入れたらいいか Japan Politics,投票行動 two-party-system 国会 Ozawa,Ichiro Taro Aso,Tokyo,Japan 日本


解散というのは、首相が有利な時にやる

2008年10月14日 14時15分45秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 本質論=岡田克也。迷いが生じたら、岡田克也さんの発言にヒントがあるかもしれません。

 いったいいつ解散があるのでしょうか?

 「解散というのは、首相が有利な時にやるから、追い込まれて解散ということはない」「だから、次の臨時国会でどう闘うかが非常に重要だ

 前のエントリーにも書きましたが、麻生首相が今すぐ解散をしなければいけないということは、憲法、法律、憲政の常道のいずれからしても、根拠はないんです。文藝春秋の論文を除けば、公の場で「解散発言」もしていませんから、政治倫理上も問題ないんです。

 国会開会中はいつでも解散できますから、スタートラインで踵(かかと)を浮かせている必要はありますが、やはり臨時国会での闘いが重要ですよね。


[これは、踵を浮かせながら待機するアメフト選手の写真です。アメフトに興味ない人には伝わらないかもしれませんが(^^;) このようにリラックスしながらも、すぐに動ける姿勢が大事というニュアンスです]

 ちなみに、岡田さんの発言は、7月8日付朝日新聞での秋山訓子記者のインタビューの中で印象に残った部分を取り出しました。3ヶ月前の発言です。

 僕はこういう面からも岡田さんというのぶれない政治家だなと思います。
 そういう意味では、第45回総選挙マニフェストで「5つの約束」には入っていない地球温暖化対策基本法案(岡田法案)が、どのような扱いになるかも注目したいところです。

 政権交代に向けて足を地につけて進まないといけないですね。12日付朝日新聞の1面に顔写真入りで載った「民主・前田衆院議員、マルチ業界から1100万円受領」という記事は、しっかりと対応しないといけないと感じます。違法でなくても、やっぱりマルチやマルチまがいはマズイですよ。政治とは信頼です。間接デモクラシーは、政治家に命を任せてるんですから。愛知県は民主党王国だけに、他の選挙区への影響が懸念されます。隣の選挙区はアニー検事キャラで人気の山尾しおりさん(愛知7区)が公認候補です。「山尾しおり」の検索で当ブログに来ていただく人がない日は一日もないほど、山尾しおりさんへの関心は高いです。

 平野博文幹事長代理が事情の聴き取りにあたっているようですが、厳しい対応を期待します。それ以前に、前田雄吉さんが朝日新聞社の度重なる取材要請に応えなかったという記載が気になりました。一新会にはマスコミに敵対的な姿勢をとる人がごく一部いますが、しっぺ返しが来るからやめた方がいいですよ。

政権交代でもう一度輝いていた日本へ!
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ     
    ↑             ↑
1日1クリック!  こっちもクリック

tags 第45回衆議院議員 総選挙 kokkai 民主党 DPJ 政権交代Democratic Party of Japan, Election, 第45回総選挙 New Komeito 補正予算案 Ldp, Prime Minister,Liberal Democratic Party of Japan,誰に入れたらいいか Japan Politics,投票行動 two-party-system 国会 Ozawa,Ichiro Taro Aso,Tokyo,Japan 日本 前田雄吉


菅直人、下町の商店街に登場 「事務次官会議を廃止」

2008年10月14日 11時38分53秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め
 3連休はゆっくり休ませていただきましたが、民主党代表代行の菅直人(かん・なおと)さんが下町の商店街にやってくると聞いて、これだけは散歩を兼ねて行ってきました。

 東京14区墨田区荒川区総支部長木村剛司(きむら・たけつか)さんと、荒川区議補欠選挙(11月9日投票)の公認候補予定者、中村ゆき(なかむら・ゆき)さんの日常活動を手伝い、「政権交代したら、事務次官会議を廃止する」と述べました。

    
 木村たけつか)さん  荒川区議補選(11月9日投票)予定候補の中村ゆきさん

菅直人、下町の商店街に登場

 ↑クリックしてから、↓読んでください。

 菅さんは、厚生大臣の経験から、週2回(火曜日、金曜日)朝の閣議は「15分から30分のサイン(署名)大会だ」と述べました。月曜日と木曜日の昼休みに首相官邸で開かれている「事務次官等会議」=議長役・内閣官房副長官(事務)=が事実上の閣議になっていると批判しました。

 たしかに安倍内閣が政権のタカ派色を高めるための政府答弁書を事務次官会議を飛ばして閣議にかけたことがありますが、それ以外は知りません。僕が首相官邸を担当していたころは、古川貞二郎・官房副長官(事務)の番記者が各社1任ずついて、事務次官等会議終了後に定例記者会見を開いていました。この会見に出れば、次の日の閣議の内容が分かるし、ベタ記事2、3本は拾えました。

 菅さんは、予算編成は各府省の課単位の積み上げ方式(ボトムアップ)なので、政治家の裁量が少ない。政権交代後は事務次官会議を廃止し、政治家が各府省ごとに大枠をかぶせていく予算編成を導入していく考えを示しました。

 民主党政権では事務次官等会議を廃止する。廃止と言っても現在も根拠法はないそうなのですが、全面的に賛成です。

 それにしても、Youtubeへの投稿ビデオの編集って楽しいですね。みなさんのご意見でブログ更新を休んでいる間に新しい楽しみを見つけました。やっぱ人生楽しまないとね(^_^)v

 で、ビデオをみて気付くのは、商店街を行き交う人が菅さんの顔を見て、「あっ菅直人だな」と認識しているのに、誰も驚いた顔をしていないこと。この辺が東京ですね。そして、相対的にいえば、地方の商店街より景気はいいと言わざるを得ません。これはカメラを通して少し客観的になったから気付くことです。子どもの頃からこの商店街を知っていると、ずいぶんと閑散としてしまったことが分かるんですが。

 東京都連とはいえ、下町ではあまりなじみのない菅さんですが、創価学会員の多いこの商店街でも多くの人が政策に耳を傾けました。木村たけつかさんは良くやっていると思います。ポスターの張ってある場所で、活動ぶりは十分にうかがえました。第一次公認が出なかったのが不思議です。

 とはいえ、東京都連はたるんでいます。何をやっているんでしょうか? 埼玉県連を見習え! このままでは東京都連の低迷で政権交代を逃すことになるでしょう。

 菅さんは演説の中で「東京の25選挙区のうち、15~16ぐらいの選挙区で勝たせてもらったら、政権交代できる」と話しました。認識、目標設定としてはその通りですが、現在のはその半分も難しい情勢です。

 キムタケ(木村たけつか)さんを先頭に火の玉になって闘ってほしいです。

政権交代でもう一度輝いていた日本へ!

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ     
    ↑             ↑
1日1クリック!  こっちもクリック
tag 第45回衆議院議員 総選挙 kokkai 民主党 DPJ 政権交代Democratic Party of Japan, Election, 第45回総選挙 New Komeito 補正予算案 Ldp, Prime Minister,Liberal Democratic Party of Japan,誰に入れたらいいか Japan Politics,投票行動 two-party-system 国会 Ozawa,Ichiro Taro Aso,Tokyo,Japan 日本

【ブログ更新再開】元気出していきましょう!

2008年10月14日 05時00分10秒 | その他

 みなさんの温かいお言葉で、しばらく静養させていただきました。この間、日本ブログ村のランキングはベスト10をキープしたまま。たくさんの方に支えられて果報者です。

 解散引き延ばしで頭に血が上っていたことを素直に反省したいと思います。

 さて、原点と言えば、2007年7月29日の逆転の夏。そして2009年10月までにある総選挙(政権交代)です。

 というわけで、しっかり原点を見つめながら、元気がでる映像を作ってみました。これはいいですよ。元気になりmす。

逆転の夏 2007年参院選

 静養中によく考えたら、憲法、統治法、憲政の常道いずれからも、麻生首相が今すぐ解散しなければいけないという根拠はないことに気付きました。文藝春秋の論文を除けば、公の場で「解散発言」もしていませんから、政治倫理上も問題ないんです。

 国会開会中はいつでも解散はできるから油断大敵。総支部長は“かかとを浮かした体勢での活動”が求められますが、日常活動を積み重ねた一次公認者は、“じっくり仕上げていく”という考え方が必要でしょう。

 第45回衆院選開票速報はNHK総合、ラジオ、衛星、国際放送で、みんなで歴史の証人になりましょう。その日まできっちりと歩んでいきましょう。

 政権交代でもう一度輝いていた日本へ!

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ     
    ↑             ↑
1日1クリック!  こっちもクリック
tag 第45回衆議院議員 総選挙 kokkai 民主党 DPJ 政権交代Democratic Party of Japan, Election, 第45回総選挙 New Komeito 補正予算案 Ldp, Prime Minister,Liberal Democratic Party of Japan,誰に入れたらいいか Japan Politics,投票行動 two-party-system 国会 Ozawa,Ichiro Taro Aso,Tokyo,Japan 日本 国民の生活が第一 日経