民主党地球温暖化対策本部長を兼ねる岡田幹事長は数年前から「プリウス」を愛車にしています。
5日の定例記者会見では、「ハイブリッド車が人気を得ていることは本当にうれしいことですね」としたうえで、新型プリウスは「エンジンは大きくなったんですけれども、燃費は大幅に改善した」と論評しました。「インサイトも(後発だが)街でよく見かけますよね。他の社も含めて環境に優しいクルマを出してもらいたい」と話しました。
前日の5月の新車販売ランキング」で、トヨタ自動車の「プリウス」が初代プリウス発売から12年目で初のトップになりました。前月はホンダの「インサイト」がトップでしたから、2009年度になってからハイブリッド車が連続トップ。登録車に占める「ハイブリッド車」の割合は12%になりました。
「私はプリウスを自分で運転することもけっこうあるんですけど、非常に良いクルマです。新しい型が出たので買いたいと思いつつ・・・」ということなので、かなり興味があるようです。
「でもインサイトをつくっているのは、三重県の(選挙区隣の)鈴鹿工場だしなあということで(インサイトの追い上げを)非常にうれしく思っています」と話しました。
アメリカの“ブログ論壇”では、「プリウスとインサイト、どっちが良い?」という比較合戦が盛り上がっているそうで、日本の外需復活という面でも期待大です。
党本部の「幹事長車」も環境対応だそうですが、「エンジンが大きいので、プリウスに変えてくれないかなと思っているけど、なかなか勝手なことはできないらしい」とのこと。
岡田さんが緑のネクタイをすることが多いことに気付いているめざとい方は多いのではないでしょうか。これも環境をイメージして最近変えたのものです。
岡田さんが乗り始めて3年後にプリウスが販売トップに。先見の明があるともいえるし、岡田さんの考えが世間に浸透するのには、やっぱりちょっと時間がかかるかなあ、と思いました。
tags Okada,Katsuya(1953-)
プリウスを絶賛=「でも地元はインサイト…」-岡田氏(時事通信) - goo ニュース
「自分で運転することもあるが、非常にいい車だ」。民主党地球温暖化対策本部長を務める岡田克也幹事長が5日の記者会見で、愛車であるトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が5月の車名別新車販売ランキングで首位に立ったことを受け、同車を絶賛する場面があった。
岡田氏は「新しいプリウスは燃費が大幅に改善した。買いたい」とべた褒め。もっとも、ところどころでは「(ホンダの)『インサイト』をつくっているのは(地元の)三重県の鈴鹿工場だし…」とライバル車に言及。衆院選をにらんで、悩める候補者の横顔をのぞかせていた。
売れ筋「エコカー」に集中…新車販売、8台に1台がHV : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本自動車販売協会連合会などが4日発表した5月の新車販売ランキング(軽自動車を除く)はトヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」が1万915台で初の首位、4月に首位だったホンダの「インサイト」が3位に入るなどハイブリッド人気が鮮明になった。
HVの販売台数は2万1601台と全体の販売台数(17万8503台)に占める割合は4月の9・1%から12・1%に上昇、5月に売れた車のほぼ8台に1台がHVという計算だ。
5月の販売台数は前年同月比19・4%減と10か月連続で前年実績を下回っており、販売不振が続く中でHVの存在感が一段と高まった。さらにランキングのトップ10は、環境対応車への買い替え優遇税制(エコカー減税)の対象車種が占め、売れ筋がエコカーに集中する傾向が強まっている。