宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

2015年、平成27年明けましておめでとうございます。 岡田克也さんが「新年の決意」を発表

2015年01月01日 11時10分36秒 | 岡田克也、旅の途中

 2015年、平成27年、明けましておめでとうございます。

 一年の計は元旦にあり。

 岡田克也さんは、2015年平成27年1月1日、ブログやメールマガジンなどで「新年の決意」を発信しました。

 岡田さんは「暮れの安倍政権の税制改正や経済対策の話を聞いていても、やはりこれは民主党がしっかりしなくてはいけない」として、与党平成27年度税制改正大綱での自民党支持業界への政策減税(租税特別措置)の乱造と、第1次補正予算の前提になる経済対策での自治体交付金などバラマキを念頭に、批判しました。

 そのうえで、2015年1月7日(水)告示、18日(日)開票の第18回民主党代表選について、「1月7日から民主党代表選挙が始まります。顔ぶれもほぼ固まり、三者でしっかりとした、いい代表選挙をやりたい」と語り、報道の通り、岡田克也さん、細野豪志さん、長妻昭さんの3人が立候補することで構図が固まったとの認識を示しました。

 そして「次の代表は2年8カ月の任期があります。その間に、統一地方選挙、参議院選挙、場合によっては、衆議院選挙も含めて戦い抜いて、自民党に対してもう1つの軸を立てて、政権を競い合っていく。そして、私の20年来の主張である「政権交代ある政治」を必ず実現する──。そういう思いで、この代表選挙に挑みたい」と一年の計を述べました。

[岡田克也さんのメールマガジンから全文引用はじめ]

新年の決意─代表選を精一杯戦い、政権交代ある政治を必ず実現する
皆さん、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、大変ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

とりわけ、昨年12月の総選挙は、私も精一杯戦いましたが、民主党全体としては厳しい結果になりました。特に900万票台という比例票が、総選挙で2回続いたのは大変残念なことで、早急にこの党をしっかり立て直していかなければなりません。

暮れの安倍政権の税制改正や経済対策の話を聞いていても、やはりこれは民主党がしっかりしなくてはいけないということを改めて感じています。

そういう中で、1月7日から民主党代表選挙が始まります。顔ぶれもほぼ固まり、三者でしっかりとした、いい代表選挙をやりたいと思います。

国民の皆さんから見て、民主党が信頼できる、これから頼りにできる、そう思っていただけるだけの中身のある、いい代表選挙をやっていかなければいけないと改めて感じています。

次の代表は2年8カ月の任期があります。その間に、統一地方選挙、参議院選挙、場合によっては、衆議院選挙も含めて戦い抜いて、自民党に対してもう1つの軸を立てて、政権を競い合っていく。そして、私の20年来の主張である「政権交代ある政治」を必ず実現する──。そういう思いで、この代表選挙に挑みたいと考えています。

最後に、私の眼の網膜剥離では、いろいろとご心配をおかけしました。お陰様で手術は成功して、現在はまだ病院にいますが、正月明けには退院できる予定です。身体に十分気を付けながら、代表選挙を精一杯戦っていきたいと思います。

今年も大変お世話になります。よろしくお願いいたします。

[全文引用終わり]

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